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2024年6月 9日 (日)

洛外・山科の野外彫刻

Img_4947_20240606071601 Img_4949 Img_4943 Img_4939 Img_4942_20240606071201 Img_4928_20240606071001 Img_4938 Img_4952_20240606071701 もう何年、見続けているだろう。駅前再開発からだから、20年以上か。ステンレスの球体から棒が天を突きさすようなオブジェ。先端は尖って、高さ10㍍という。陽光浴びると球体がキラリキラリ。タイトルは「SEED」。いつも、どんな仕掛けの種が?と見ている。

 

 京都の洛中洛外で言えば洛外、山科。JRでトンネル二つ、隣の滋賀県大津へは4分、琵琶湖が近い。バス行き帰り、勤め時代も暇な今も、JRか、京阪か、地下鉄か、お世話になっている。光り輝く球体は、バスターミナル前。作者は伊藤憲太郎さん。1998年、駅前開発のおり、京都市が新しい町に息吹を~とモニュメントの制作を依頼して、出来た。

 

 駅周辺、野外彫刻はこれだけでない。JR側に髪をなびかせた女性像は「風」。ここで、ポケモンがよく出る。旧東海道とは~の駒札近く、日展作家・谷口淳一さんの「出会うとき」。作品の上に象がいる。餃子の珉珉前、よう見んや?。向かい側は行動美術・小林陸一郎さん「旅人の碑」は玉手箱のよう。タイムスリップ、何か飛び出しそう。公園側にも、複合ビル前にも、これナニ?と思わす野外彫刻。どれも駅前再開発で誕生…、いまも町づくりに一役、二役…駅ソトの出あいがいい。

 

 

 

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コメント

頻繁に山科で乗り換えますが、JR改札から急いで地下鉄に降りてしまうので、こんなに沢山の彫刻があったことに気が付きませんでした。ただ、髪をなびかせた女性像「風」だけは、スタバに立ち寄る際にいつも見ていました。

投稿: 小松谷千絵 | 2024年6月11日 (火) 07時24分

むかし~60年近く前。地下鉄のない時代、車で国道1号の五条坂を越えて山科に入って以来、
山科とは縁がありません。
が、山科にお住まいの洋洋さんとの縁で、耳知識だけはちょっとだけ~~
山科駅一帯、洛外とは言え、記憶にある風景とは全く違う広がりがー

投稿: s.hidaka | 2024年6月 9日 (日) 06時42分

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