花から花へウオーク
こちらが気にしているのか、花が気づかそうとしているのか、ぶらぶら歩いていると、よく花に引き寄せられる。知っているのも、初めてのも。いま、その時だけ咲いて目立っている草花だ。つい、デジカメを向けて、ひと時を共有する。その花と対話が記憶になっている。
西本願寺出て、京都駅へ向かっての歩き。命名権でニデックの名前が冠になった京都タワーが見えるあたり。小海老が跳ねるような花、コエビソウだ。メキシコ原産。朱色で形がユニーク。前にも見ているが、いまの方が枝一杯の咲きようがええ~だ?。南へ行って下京区役所の植栽。地を這うような黄緑の花は、エゾノキンリソウ(蝦夷之麒麟草)。初めてだ。
花好きの職員さんがいるのか。レンガ囲いの中、たくさん咲き始めている。北海道など岩場に多いが、園芸品種として、育成トライのようだ。京都駅ビル4階東へ行って、多様な草花に赤紫の手毬のようなユウギリソウ(夕霧草)。小花が傘状に咲く様子が夕方の霧のよう見えるので、その名がある。見続けていると、きりがない?。その日はユリ(百合)マツバギキ(松葉菊)アジサイ(紫陽花)とも会い、蝶のごとく、花から花へウオークの一日になった。
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