屋上テラスにモミジバフウ
青いイガイガの実がぶら下っている。ひとつ、ふたつ…いや、よ~くみると、あっちにもこっちにも。まさか、梅雨の今ごろ、いが栗の実でもあるまいし、なんだろう。手のような大きな葉と丸ごと、いつものググールレンズをかざしたら~だ。答えは「モミジバフウ」。
京都市京セラ美術館の新館・東山キューブの屋上テラス。2020年、コロナ禍を超え、新しくなって以来、もうなんどもなのに、初めて屋上へ行って~である。東山三十六峰を眺めて目の前にイガイガの実がある「モミジバフウ」。屋上のテラスは高さ10㍍ぐらいだが、フウの樹は、それより5㍍は上だ。東側に何本も何本も。見上げているとフウッ~とする?。
東山キューブはいま、村上隆の「もののけ京都」がロングラン開催、旧館側では、隣りのトロロ、いやトトロの「金曜ロードショーとジブリ」展、平日から賑わっている。庭園へ通り抜けできる市美。旧館2階から迷ったように行って、何を照らすか、この板張りテラス。南側に池泉式庭園、東側に動物園と東山が見える。静かだ。北側の階段降り、外へ出た。秋に紅葉、北米原産の高木、フウの樹が等間隔で並んでいる。高い高いバア、いやフウ?。
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