肉丼と牛丼のちがい
肉丼と牛丼はちがうという。品書き二つ、店内の壁に隣り合っている。但し?なのか。牛丼には(生玉子入り)とカッコが付いている。そうだとしても肉丼と牛丼、どうちがうのだろう。昼にふつか続けて、その店へ行って、食べ比べて見た。なるほど、ちがう、ちがう~。
まだ「京都食堂探究」が続いている。本読んで、第3章の丼シリーズは山科駅近くの千成餅食堂へかよい、木の葉丼と衣笠丼など調べたが、引き続き、ところ変われば品変わる~である。こんどは東山の正面通り、耳塚前の「まつ山」だ。この「まつ山」さん、この本の第1章を読んでいたら、刻み揚げとネギの~狐そばがうまかった~と紹介されていた。
店は町の外れ、店構えも昔のまま、そう有名とは思わないが、さりげなく知った店が紹介されていると嬉しい気分にはなる。それはそれとして、肉丼と牛丼である。最初に肉丼、青い九条ネギと牛肉だ。ご飯に出汁少し、山椒ふりかけ、これは和風丼だ。次の日が真ん中に生玉子が乗った牛丼。コンニャクにたまねぎ、甘辛の出汁…すき焼き風だ。吉野家の牛丼ともちがい、これが本来の牛丼かもしれない。和の肉丼、洋の牛丼…そのちがいがわかった。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 野菜また野菜、京野菜(2025.04.28)
- 落語と美術の展覧会(2025.04.27)
コメント