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2024年5月26日 (日)

 特別拝観とイノシシ、クマ注意看板

Img_3821_20240523072301 Img_3869 Img_3823_20240523072401 Img_3826_20240523072401 Img_3831_20240523072401 Img_3836_20240523072901Img_3858_20240526061001 Img_3852 Img_3872 梅雨入り前、青モミジがみたい。散歩で目標の歩数も稼ぎたい。特別拝観、国の重文・十一面観音もみたいと、琵琶湖から流れ出る地元山科の疎水へ行ったら~である。川沿いの道に注意看板二つ。人慣れしたイノシシがよく出る。去年はこのあたりにクマもいたという。

 

 鈴など鳴るものなく、ひとり歩きに勇気はいる。エサをやらないで~という人慣れイノシシは、出会いたい気もするが、ウオッと急に出てくるクマはくまる?洒落ている場合ではない。注意にこしたことはない。十一面観音のご慈悲があれば~と看板みて、疎水の橋を渡り、安祥寺の観音堂へ。スラリ身長2㍍。奈良時代のヒノキ造り、やがては国宝に~といわれる。

 

 その昔、上社に下社と境内に社は70カ所もの安祥寺。何度も焼けて、江戸時代に入り、家康が再建を助け、いまの上社が存続している。非公開だが、時おりの特別公開やJR東海の~そうだ京都へ行こう~などあり、2年前にも行っている。国宝・五智知如来像は、京博預かりの1階メーン展示で、これも見ている。昔の下社あたり、安祥寺川、安祥寺中学…地域にその名が続く。上社で残る境内は森の中、シカ、イノシシはまだしも、クマはくまる?。

 

 ※  安祥寺は嘉祥元年(848年)、仁明天皇皇后、文徳天皇母・藤原順子の発願で、入唐僧・恵運が創建。真言宗寺院。 ※ 現在の特別拝観は6月までの土日限定。詳しくはお寺にHP。

 

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コメント

九州でも昔、ツキノワグマが生息したそうですが、環境庁は九州のクマは絶滅したと宣言しています。
87年に大分県で捕獲された例があるが、持ち込まれたものだったらしい。
山口県では目撃情報が数多くあると。ではクマが関門海峡を泳いで九州に渡ることができるか。
急流を泳ぎ切るのは非常に難しいと専門家は指摘します。
関門橋、関門トンネルを利用する手がありますが、クマは怖がりなので、それもないだろうと~

投稿: s.hidaka | 2024年6月 2日 (日) 18時11分

 そちらでもクマが出るんですね。人家からどの位離れているのでしょう。人馴れイノシシはともかく、人に馴れたクマはいけません。そのうち人を餌と思って近づくクマが…、なんてことがないように。
当地は今年もクマ出没、目撃、遭遇、ケガ、死亡が多発です。つい最近は青森県境十和田湖周辺でササダケ採りの男性がクマに叩かれ、引っかかられ、噛まれて死亡。遺体搬出に向かった警察官二人が遺体そばにいたクマに襲われて重傷という事件がありました。遺体は自分のモノ、餌とクマが思っていたのか…。とにかく注意です。鈴なんて大してクマ避け効果は…です。

投稿: 道-中 | 2024年5月26日 (日) 08時17分

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