クレマチスからバラ、そして~。
あのパッと華やかなクレマチス、咲いているかな~と行ったらである。あるどころか、これも、あれも、それもクレマチスだ。咲き方も色も様ざま…、さすが開園100年の京都府立植物園。その種類、ローズシューブリーム、地鯉鮒、シスイ、天塩…みんなクレマチスだ。
よく似たテッセンとの見極めを思って、5月に入って初めての入園だったが、わかった、わかったクレマチスだった、その多様さ見て、こんどはバラだ。これまた、アンネのバラだ、マチルダだ、ヘンリーフォンダだ。京都シリーズは円山だ、大文字だ、金閣だ、京極だ。名前を見るか、赤だ、ピンクだ、黄色だ~と色を見るかだ。初夏、空は青く、天気がいい。
イギリスで「つる性植物の女王」と言うクレマチス、現場で確認して、次に見惚れたバラ。この植物園では320品種1400株というから凄い。この時期の植物園、クレマチスとバラだけじゃない。歩いて大葉シュンギクの黄色がいい。ウツギ科では株立ちのセイヨウバイカがいい。その小さい白い花、手に取ると可愛い。空の青と白い雲とケヤキの緑、見上げて、色のすみわけがいい。時に風が流れて、揺れるのもいい。心が優しくなったか、何もかもよく見える。
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