マンガ社会の到来?
いつからこうなったのか、マンガが町にあふれ出している。イラスト、アニメ、コミック…、看板にポスターにグッズに…あれもこれものマンガ化。車体にハローキティ―、110番啓発に機関車トーマス、ドラえもんも空から眺め驚いている。世の中が変わったのだろうか。
京阪三条京阪駅の構内、日本画家村上隆さんの描く風神雷神がマンガの立て看板になっている。京セラ市美で開催中の展覧会PR。鑑賞2千円超えでも会期末の9月まで観客動員50万人と言われる。アートか、マンガか。現代化した浮世絵か。これは、世の中のマンガ化の象徴では~と、町中にどれだけマンガ表現があるか、それを意識してぶらり歩いた。
人の多いターミナル、商店街…、マンガがすぐ目につく。注意は千鳥足のホーム歩き、大阪観光は大阪のおばちゃんが旗振り。薬局の看板は結局、怒ると胃に来る。白浜の朝はパンだ。Tシャツはイラスト各種、パンはアンパンマン。書店はコミックの棚が幅をきかせ、大人も見る絵本コーナー拡大中。映画はアニメ。電車の車内吊りはマンガの競演。座席のお隣さんのスマホ、コミックまたコミック…、時代は今、マンガが社会を席巻?。そんな気がする。
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