三条大橋の欄干ハート
この春、新しくなった三条大橋の欄干にハートマークがあるという。探して見つかれば、心がキュッとするだろうか~と行った。きっかけは、四条通り地下街、橋を渡れば~をテーマにした写真展。何枚かの一枚に「ハートの魔力」と題して、小さなハートが写っていた。
その写真見て、だいたいの見当をつけて行ったが、鴨川を渡る三条大橋は長い。車道を挟んで北側も南側もある。西の高瀬川側か、三条京阪側か、どちらだろう。まあ、ぜんぶ歩けば、そのうちと行ったが、甘かった。行って戻って、戻って行って、見つからない。諦めて、仕切り直し。四条通りのハート写真、どこからどう撮っているか、よく確認してまた行った。
遠くにスタバ入るビル、初夏から床が出来る河原が写っている。駅伝発祥の地の碑が立つ三条京阪側の北側にようだ。鞍馬のヒノキ材で作った白木の欄干、つるつるして、触ると気持ちいい。擬宝珠は昔のを使っており、その最初のから20㍍ほどの所、あった、あった。写真どおりだ。大きさ5㌢ほど。職人さんが、節目に埋め込んだようだ。西本願寺の床にあるのと一緒だ。しっかり見ないとだけど、その発見うれしく胸キュン、何度かなでなでした。
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コメント
行って戻って、行って戻って、ハートマーク発見、ご苦労様でした。長さ約70mを超える三条大橋の
両方の欄から、わずか5cmのハートマークを探し出す難儀、よー分かります。
見事によみがえりましたね。鞍馬や北山産出の白いヒノキの輝きがまぶしいのでは~~
ハートマークが一つしかないのなら、節目もただの一か所だったのでしょうか。すごい部材ですね。
弥次喜多、駅伝発祥地、数多くの歴史上の人物の処刑場になった三条河原~~懐かしく拝読しました。
投稿: s.hidaka | 2024年5月14日 (火) 08時24分