上戸、下戸…中戸?
お酒が大好きな上戸、まるで飲めない下戸。そんなに飲めず、しかし、飲めなくはない中戸?。その中戸だけど、山形からお酒の品評会で金賞なんどもという酒蔵の杜氏さんが京都へ来て、ミニ講演付き飲み会に誘われて行った。中戸、どう飲むか、そこが難しい。
場所は四条新町上って、ちょっと横丁へ入った市川ワインバー。群馬出身のご主人、昼間は奥で美容院という二刀流。杜氏さんは山形県高畠町、300年続く米鶴酒造の常務でもある須貝智さん。平成10年当時から酒づくりの杜氏。高畠町は山形県の南東、上杉藩の米沢隣で福島県にも近い。どういうご縁か、コロナ前から市川ワインバーで飲み会がある。
参加は愛飲家ご夫妻、お医者さんら上戸の皆さんと中戸のひとり。テーブルに須貝仕込みの銘酒が並ぶ。今はやりの720ℓの4合瓶。米鶴酒造イチオシの巨匠、亀の尾、三十四号、雪女神…。グラスお猪口の乾杯で始まり、この酒は~の須貝トークに含蓄がある。みなさん、お酒がすすむ。中戸は控えめ、アテがいい。須貝さん土産、山形名物の玉こん。好物、何より素晴らしい。「上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず」。中戸は飲み方知らず?。
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