« 外国人観光、街角百態 | トップページ | 開園100年、ボタン100種 »

2024年4月24日 (水)

種麹(たねこうじ)のお店

Img_1541 Img_1550 Img_1534 Img_1537 Img_1538 Img_1540 Img_1531 Img_1535_20240421074101 Img_1551 ここだ、ここだ、ヤッパリ、ここだったんだ。山形・高畠町の米鶴酒造の杜氏・須貝智さんが京都の地酒試飲会へ来て話していた種麹(たねこうじ)の老舗店、ここだ。米麹の元の種麹は、京都が始まりで、全国でいまは7店舗しかない。その一つと話していた店がここだ。

 

 江戸時代から360年の種麹屋さんで、店名は「菱六もやし」。空也上人創建、六波羅蜜寺の近くというより、よく行く町中華「六波羅飯店」のお向かいさんだ。古そうな店やし「もやし」って、野菜かなあ~、それにしても甘酒も販売しているし~酒絡みかなあ~と店前通って思っていた。須貝さんの話が世間を騒がせた紅麹から種麹へ移って、この店が出て来た。

 

 その時、店名まではだったが、六波羅蜜寺の近くと聞いて、勘が働いていた。その日から三日後、歩きに行った。扁額、古すぎてよく読めないけど右から左へ、「麹種もやし」のよう。調べると「もやし」は麹菌の形が似ていて「もやし」と言うらしい。味噌、醤油、酒…その元はみんな種麹なのだ。「菱六もやし」の種麹お得意さんは全国に2千軒とか。お店のぞくと、米麹パウダーに甘酒1本瓶も販売している。いやいや、知らぬとは申せ~であった。

 

 ※ 米麹パウダーは出汁巻き、焼肉などふりかけ調味にいいとか。甘酒瓶はアルコールなしで、健康によしの総合飲料とか。

 

|

« 外国人観光、街角百態 | トップページ | 開園100年、ボタン100種 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 外国人観光、街角百態 | トップページ | 開園100年、ボタン100種 »