京都御苑のサトザクラ
もう初夏が来ている。歩くのに気持ちいい。春のサクラもまだ少し残っている。足の弾みにリズムがつく。一日どうウオークするか、足任せがクセになっている。近場なら都会のオアシス、京都御苑。なんせ樹木は5万本、ベンチは存分、どこからも入門可だ。裏口はない。
空がもやった大陸の黄砂が去って、空の青さが戻った日。鴨川の納涼床の組み立てが始まった日。いつもの昼からぶらり。本屋さんで買った弱虫ペダルの漫画絵の布袋にベンチ読みの街道を行く1冊、青森編と、お~いお茶のペットポトル。その一服先で、入門したのが京都御苑。元の勤め先に近い烏丸丸太町側の間之町口。近くの上村松園さん居宅も知っている。
公卿邸宅跡復元して、環境省事務所も入る閑院宮前のベンチ。腰掛けて見上げた樹木、若い緑が瑞々しい。クスノキ、カツラ、ムク…みんな新芽だ。初夏?、しょうか~と洒落てしまう。御苑内北へ行って、下立売あたり。サトザクラだ。モコモコして、フワフワして、ピンク満開だ。京都御苑、ずっ~となのに、出会いは初めて。花が重さで垂れている。芝地に、目の前に、幾本も…だ。~こんにちは、初めまして~。歩きの出会い、グッドの日だった。
※ 御苑サトザクラ見た日は4月19日。
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コメント
目に優しい青紅葉、クスの新緑~これにふっくらと2重、3重に
重そうに咲くサトザクラ。
このコラボ。目覚めのいい朝になりました。
投稿: s.hidaka | 2024年4月22日 (月) 06時32分