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2024年4月15日 (月)

きつねうどん

Img_0331_20240412093701 Img_0332_20240412093801 Img_0904_20240412092201 Img_0899 Img_0901_20240412092101 Img_0639 Img_0101_20240412093201 Img_0764 Img_0712_20240412092601 Img_0715_20240412092901 Img_1016 Img_1021 このところ、昼にきつね、きつね…と食べ歩いている。うどんが中心だが、ちがいを知るのに、きつねそばも、たぬきも食べている。京都丸善へ入って、おススメ本に「京都食堂探究」。ぱらぱらと捲って立ち読みして、面白く、ならばと、歩きついでの、実地探究である。

 

 本によると、剣客小説、食通の池波正太郎が京都のきつねうどんの出汁を絶賛している。ほんにそうか~と、改めて、地元京都のきつねうどん。甘い揚げが一枚か二枚、ネギ入り。店によって蒲鉾一枚。400円から500円。それをそばにすると、ネギは同じだが、揚げが短冊刻みになる。出汁は薄く、爽やか、ええ味している。今さらながら、なるほどうまい。

 

 東京のうどんは出汁がドド黒い。京都の薄い出汁を知ったら、とても、とても…。京都のきつね!は、うどんも、そばもあるが、大阪できつね!と注文すると、うどんと決まっているらしい。そばはそばにない?。うどんをうろん、きつねをけつね~とも言うらしい。たぬきは、京都はあんかけ、すり生姜。ほかでは天かすのハイカラとか。まあ、あっちこっち、きつねもたぬきも、ところ変われば品変わるで、よく化ける。ポイントは汁を知ることか。

 

 

 

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