能登川のシンボルは水車
あっ、あれや、あれ…、水車、水車、やっぱり大きい。遠くからでも、よう見える。耳をすましてどうかな。コトコトコットン、コトコトコットン…聞こえるかな。ここ、ここ…、これが直径13㍍、関西で一番大きい水車や。前から会いたかった水車、下から見上げた。
合併で滋賀県東近江市になった能登川町のシンボル水車。水辺の景観で日本遺産になった伊庭内湖の中だ。琵琶湖の内湖40、そのうちで、一番大きかった大中の湖の干拓地を見に行き、その東側だった。地元に住む知人マイカーで、干拓地をぐるり回ったおり見えた。停めてもらい、水車周りウオーク。国の1億円ふるさと創生事業、33年前に復元という。
湖東、能登川町は清流の町。大小の水車が江戸から明治にかけ、精米、製粉などで小屋や水辺の家に30近く活躍、かつて「水車の町」と言われた。時代の変せんで一つまた一つと消え、昭和36年にずべてなくなる。復元はその当時のメモリアル。伊庭内湖をカヌーランドで公園化、芝地に立つ。♪~コトコトコットン、コトコトコットン…ファミレドシドレミファ…耳をすまして、お聞きなさい~♪。復元の水車は回らないのに「仕事に励みましょ!」。
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