あの花は「ビバーナムディヌス」
あの花はナニなのか、ずっと気になっていて、また行った。グーグルレンズをかざして「ミヤマシキミ(深山樒)」と出た、あの花だ。岡山倉敷の知人も樹木や花の咲き様でグーグルレンズも迷うことが~と言っていたし、一週間ほど経って、念のためにもう一度だった。
五条坂から西北、空也上人の六波羅蜜寺へ行く道筋、民家の垣根だ。花木は二つ、樹高3㍍ほど。前みたより、花の咲きようがうんと増えている。グーグルレンズ、丁寧にしっかりあてた。ちょっと時間がかかっている。どうかな、どうかな~で出た。「ビバーナムティヌス」。スイカズラ科ガマズミ属、常緑低木、欧州などで自生という。前とちがう答えが出た。
小さい赤い粒々の蕾は、花が開いて白くなる。3月から4月にかけて開花して、夏にはブルーベリーのような紫の実がなるという。グーグルレンズから、さらに「ビバーナムティヌス」でスマホ検索したら、そう説明があって、目の前の花、まさにそのとおりだ。樹木いっぱい、赤い蕾と白い花、額アジサイのように咲いている。よく見ると、夏からのはずの紫の実も三つ、四つ見える。番外の実りだ。花ことばの一つは「私を見て」。~ハイ、ハイ、よくよく、見ました~。
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