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2024年3月 7日 (木)

植物園ミニミニガイド

Img_7686 Img_7691_20240304065801 Img_7701_20240304065601 Img_7703Img_7721Img_7732Img_7706_20240304070201Img_7708Img_7707 Img_7714Img_7713Img_7749 春の花、咲き始めは黄色。蜂が黄の色が好きだからだと言う。そう言えば、菜の花がそうだ。花菜で「ハナナ」。おひたし、辛し和え、お吸い物…ちょっとした、あの苦味がいい。春にまず咲く~と洒落て「マンサク」もそうだし、樹皮が和紙になる「ミツマタ」の花も黄色だ。

 

 京都府立植物園、土曜の午後1時からは、決まって、ミニミニガイド。正門近く植物園会館前集合、園の職員さんが見ごろの花へ案内する。弥生3月最初の土曜、担当は園芸課の磯野さん。サザエさん家と同じです~和ませて、随意参加の20人ほど、引き連れて、園内ウオーク。その最初、蜂が好きな黄色い花。集合場所前、こも被りのソテツ前、ハナナだった。

 

 ミツマタは、枝という枝、どれも三つに分かれている。「ほれ、これも、これも」と磯野さん。歩きながらワイヤレスマイクの説明だが、後ろだと聞き取りにくい。写真を撮っていると、遅れをとる。随行、兼ね合いが難しい。大芝生まで行って、テント内特設の早春の草花展。ハナナが溢れ、チュウリップ、アネモネは赤、白、青と咲き、島根の大根島から大輪のボタンも。草花に自らの鼻を近づける磯野さん。「春の匂いがいっぱいです」。クンクンクンクン。

 

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コメント

 この時期に屋外で黄、赤、白、青など多彩な草花を楽しめるとは…。正直羨ましい。度々植物園を訪れるという健脚さん。何故か文もルンルン、軽快。癒されているんでしょうね。自分も草花、樹木、川、山にまつわる場面を心待ちにしています。
当地は4日続きの風雪交じりから一転、今朝は青空が見えます。青色です!。毎年、散歩がてら目視・定点観測している「フキノトウ」。今年は2月24日の確認でした。近年、最も早く確認したのは2016年(平成28年)の2月13日でした。一歩づつ「色」が近づいています。「明日よりは 春菜摘まむと標あし野に 昨日も今日も雪は降りつつ」(山部赤人)。

投稿: 道-中 | 2024年3月 7日 (木) 09時40分

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