久々の「ひつまぶし」
パリっとして、ふわっとして、ええ味や。これ、鰻の蒲焼き。切腹は嫌やと背中から切る江戸ふうに対し、お腹からざっくばらんに切る関西ふう。そのまま、薬味、茶漬け~と、一度ならず三度の味わいは名古屋ふうの、ひつまぶし。まあ、食べてみなはれ!で関西ふうひつまぶし。
前々から一度は~の、炭櫓’(すみやぐら)。店は京都高島屋の向かい、エディオンの8階にある。近江八幡からの出店、入り口で調理場を丸ごと見せている。腹開きの鰻、串刺しにして備長炭で焼いて、壷のタレにつけて、二度繰り返し、短冊に切って…。ガラス越しに見て、つばが出る。河原町通りが見えるシースルーEV、エディオン各階はスルーして行った。
ひつまぶし、何年前だったか、名古屋の熱田神宮店いらいだ。炭櫓’のオーナー、この名古屋の味が忘れられず、近江八幡で店を起こしたという。高くついてもすみには置けない備長炭の炭で焼いて、秘伝のタレ漬け。知っていても、店員さん案内、三度の食べ方指南を聞く。まずお茶碗に一杯。食べて、パリっとして柔らかく、鰻がうまい。次に刻み海苔など薬味、最期は茶漬け、タラタラかきこみ、これまたうまい。食べログ、評価も高い。パリっとした味、もうじきパリ五輪?!。
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