新門前通りが面白い
右見て、左見て、ぶらり、ぶらり、何が出て来るか、それが面白い。京都祇園、浄土宗知恩院前の新門前通り。骨董屋さん、ギャラリー、黒格子塀の京町家などが並び、美術ストリートという。東山通りから西へ西へ、縄手通り超えて川端通りまで、まあ、500㍍だ。
祇園界わい、人歩きの多い八坂神社前の四条通り、その一つ北側の観光スポット・新橋とも違う。もう少し、足を伸ばして古門前通りに対する新門前通り。むかしから高級な品揃えの骨董屋さんが多い。外国人観光客も来て、ネット調べで昔、ベーブルースも見歩いたと出ていた。ゆっくり、のんびり歩ける。仏像、土器、飾り猫、その価値はわからないけど、出物のようだ。
ガラス工芸はルネ・ラリック専門店。フランス19世紀のアールヌーボ時代の作家、その作品集めた店だ。京町家の塀に、都をどり、京おどり、北野をどりのポスター。「を」「お」のちがいに注意。瓦屋さん、2階から布袋さんなど七福神ずらり。路地の奥は竹工芸店か、入り口のタケ組アート門。人間国宝、京舞井上八千代さんのお宅は能の片山家。店前の大車輪?喫茶店、明治の蒸気機関車とか。「吾唯足知」と刻む石も出て、ただ見て歩き心地よい。
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