キュビズム、蝦蟇鉄拐、プロペラ自転車…
歩きの流れ、ぶらり見に行く京近美のコレクション展。令和6年度の第1回が始まって、どんなんかなだ。平安神宮大鳥居が真ん前の4階へ上がって、無料になる高齢の年齢証明見せて、展示目録取って、各部屋を巡回鑑賞。わかるの、わからないの、作品はたっぷりある。
よく行っているので、展示の流れはわかっている。最初は西洋絵画。今回はピカソのミノタウロスの頭が出た。近美自慢の所蔵作品。お隣は新規所蔵、パリの画家・グレーズの「キュビズム的風景、木と川」。どれが木やら川やらだ。対象を幾何学的に分析して描くキュビズム作品。ピカソのも、同じキュビズム。わかれば、たいしたもんだけど、いくら見ても??だ。
次は日本画。今尾景年、山元春挙…は名前を知った画家さん。知らない画家で江中無牛。作品は中国の仙人を描いた「蝦蟇鉄拐」。肩に蝦蟇、ガマンしている?。写真が多い部屋、今回は床にシート敷いて本がズラリ並ぶ。意味?不明。そこを出て、油絵作品。4月からの特別展「没後100年富岡鉄斎」に関連して、鉄斎に影響を受けた画家、梅原龍三郎、中川一政、里見勝蔵らの作品。最後は夢の乗り物、プロペラ自転車。飛んだだろうか。とんだ?作品だ。どの展示も、見るだけがいい。
※ 令和6年度第一回コレクション展は5月26日まで。鉄斎展は4月2日から。
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