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2024年3月28日 (木)

「ヤッパリ、紙の本」は???

Img_8750Img_8751_20240325080701Img_8752_20240325080801Img_8996Img_8755_20240325080801Img_8756_20240325080801Img_8757_20240325080801  「ヤッパリ、紙の本」は「ネットの時代」にやっぱり、負けたのか。ぶら歩き、ふらっと書店へ入るのが好きだったのに~。JR山科駅前、複合商業ビル・ラクト4階の山科書店が今月いっぱいで閉店。表通りのウインドー、「ヤッパリ、紙の本」の書が泣いている。

 

 「やっぱり」。その意味、スマホで検索せず、書棚の旺文社・国語辞典第9版で引いた。①もとのままである様②思った通り。案の定③なんだかんだ言っても結局―と出た。「ヤッパリ、紙の本」は、①であった欲しかったが、②③にあてはまる。閉店が今月半ば、京都新聞の市民版で記事になった。~「紙の本」推しも経営厳しく限界~の見出しが大きく目にく。

 

 書店はビルと同時開店して26年、100坪、3万冊、地元に馴染みだ。記事には本離れで客足遠く~など閉店の理由が書かれていた。書家畠中幸代さんの「ヤッパリ、紙の本」の筆をショーウインドウで見て、4階へ上がった。地下の無印良品には買い物客多いが、広い書店はがらっとしている。「3月31日をもって~」の閉店のお知らせが寂しい。3月、河原町三条近くの古書店「大学堂」も100年の歴史を閉じている。「ヤッパリ~」が悲しい。

 

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