ピンクのユキヤナギ
釣り竿のように細く枝垂れて、淡い色の小さな花をつけている。春に白い小花を溢れる如く咲かす、あのユキヤナギに似ているけど、なんだろう。わからない時は、いつものスマホ・グーグルレンズ。その花にかざしてみたら~である。なんと「ピンクユキヤナギ」と出た。
山科駅前、JRから京阪の踏切こえて、バスターミナル前の植垣だ。よく手入れされていて、春夏秋冬、季節の花が咲き出す。一日の歩き帰りのバス待ち、気にして通りがかって見ているのに、初めてだ。つぼみがピンクで、花が開くと外側が淡く、内側が白く、ハデハデしくなく優しい色あい。花びらは小さく5弁、サクラのようでもあり、可愛い花だ。
去年、真っ白に咲いたユキヤナギが秋に茶けて紅葉すると知った。これも、鴨川を歩いて、グーグルレンズのおかげだった。いらい、ユキヤナギは歩き発見のお気に入り。植物園、出町柳、鴨川…どこにあるか知っている。いま、白い花がだいぶ増えて来ている。初めて知ったピンクユキヤナギは園芸品種という。別名ではフジノユキヤナギ、ほかに黄色く咲くオウゴンユキヤナギもあるらしい。バラ科シモツケ属だ。山科で見た淡いピンク色、もう忘れない。
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