ハト(鳩)スタジアム
国体から名称変わって国スポへ。来年の滋賀大会は45年ぶり開催。開閉会式を行う主会場が彦根市に出来たので、どんなんかナ~と見に行った。いやあ~カッコいい。新しいことは~と言うけど、見てハッとする。それもそのはず、命名が鳩の「HATOスタジアム」?。
彦根に本社があるスーパー、平和堂のネーミングライツ。スタジオ正面、鳩2羽のマークが掛かっている。その正面に立って、右に国宝彦根城。いま、世界文化遺産目指し運動を展開中だ。左に雪をいただいた伊吹山。標高1377㍍、岐阜県との県境で、麓は関ヶ原。県内で一番高く、薬草の宝庫。そこへ立つだけで、歴史と自然を感じて、スタジアム内へ入った。
行ったのは1月末、大雪が降った翌々日の朝。アンツーカー、なんつーか、まだ雪が残っている。色は琵琶湖ブルー。フィールドは人口芝の緑、それに雪解け始まった白。その彩りが朝日に映える。松原内湖の埋め立て地で、軟弱地盤は高い工事費で不安一掃という。スタンド1万5千人収容。陸連第1種公認。日本人で初めて100㍍9秒台は桐生祥秀選手(日本生命)は、ここ彦根出身だ。目の前、ゴールラインが見えた。来秋、どんな記録が出るのか。晴れ舞台が待ち遠しい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 満開、姫リンゴの花が可愛い(2025.04.19)
- 通は「ますたに」、ラーメンライス!(2025.04.18)
コメント
国スポのメイン会場も大津市でなく、彦根市に移って開催されるのですね。
2027年に48年ぶり開催の宮崎大会のスタジアムも都城市山ノ口町に。今、建設中です。体育館も延岡市に。県都に集中するのを避けて分散建設、開催することが予算配分の流れなんでしょうか?選手の移動、宿泊施設に課題が~~
それにしても、HATOスタジアムの建設地は国宝彦根城と隣合わせ。雪をかぶった伊吹山を望む、まさに一等地。素晴らしい。
投稿: s.hidaka | 2024年2月 4日 (日) 10時05分