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2024年2月24日 (土)

「アランチーノ」

Img_7236 Img_7232 Img_7148_20240223074301 Img_7110 Img_7147 Img_7132 Img_7136 Img_7139_20240223074601 Img_7140_20240223074601 Img_7235 Img_7234_20240223074801 長い格子塀の上に横文字で「arancino」と綴ってある。英語でもフランス語でもないイタリア語の「アランチーノ」。正面入り口に白い暖簾がかかり、「史蹟一之舩入」の木札も。高瀬川の始まり、今も国の史蹟で残る船着き場が見えるイタリア料理のお店である。

 

 元長州藩邸、京都ホテルオオクラの北側だ。豪商・角倉了以が鴨川の水で開削、二条から伏見へ10㌔、木屋町通り沿いの高瀬川。史蹟らしく酒樽を積んだ舟が復元してある。美術館などある岡崎公園帰り、よく歩いている。創作中華のお店の西隣りが「アランチーノ」。ハワイのイタリア料理ではベストレストランの実績あるという。好奇心の虫わいて、入った。

 

 宮沢賢治は注文の多いレストランだが、テーブルに座って、何を注文してよいか。ぶ厚いメニュー表は「プランツォ」の伊語。AとBとスペシャル、Aより高いBの始まりは、小さな盛り合わせ。テーブル担当が増田明美さん(陸上解説)級、詳しすぎる説明?。~今日入荷した愛媛のヨコワです、北海道の馬糞ウニ・パスタです、金時色の人参です~。メインは和牛のヒレ、聞かずとも、なんと柔らかい。素材に凝って、凝っての「アランチーノ」。アラッ!こんなところにアランドロンと覚えよう。

 

 ※ 「アランチーノ」はオレンジの意味。ハワイなど外国に店、国内では大阪豊中と京都。京都は開店して3年目。

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