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2024年3月 1日 (金)

東本願寺、堀水面は濃~い緑

Img_7452 Img_7453_20240227072801 Img_7459_20240227073201 Img_7455 Img_7461_20240227073101 Img_7464 藻か、植物性プランクトンか、アオコか、緑色が濃~い。抹茶色といってもいい。東本願寺を南から北へ、御影堂門、阿弥陀堂門超えて、唐門あたりから筑地塀にそった堀の中だ。北側の親鸞会館あたりまで、およそ150㍍、水面上は緑でぎっしり。見た目からは美しい。

 

 歩くたびに見ている。秋には彼岸花がニョキニョキ出るあたり。冬場に入り、新しい年がすぎ、水面の濃~い緑がだんだん、北へ広がって、堀を埋め尽くしている。歩道沿い、真宗の教えが看板で次々に出ている。生きて来た道を思い、よく読んで、とおり行くが、その一つに「物事をありのままに引き受けられない私」。なんでや、この水面?と思う私がいる。

 

 毎年のことか、暖冬のせいか。水質汚染、アオコか。同じ堀端、二条城はどうか。東本願寺の水は、蹴上の琵琶湖水からひいた本願寺水道。江戸時代、4度火事がでており、防火対策で五条通りなど京都市内を通って、パイプが東本願寺まで来ているという。御影堂前、蓮型の噴水、七条通り側で鯉が泳ぐ水は、琵琶湖からだ。その同じ水、南側はよく流れ、北側は淀んだままなので、藻がもうもうのようだ。美と見るか、汚れと見るか、その教えをこいたい。

 

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コメント

洋々さんこんにちは
もう3月ですね、年寄りには、”一日は長いけど、一年は早い”と言われています。痛感しています。
この冬も暖かかったです。ご指摘の通り、東本願寺のお掘りのアオコの発生は見た目は美しいと思っていますが、下層では酸欠をおこしているために生き物にとっては有害とされているようです。
数年前にもこのアオコをSNSに写真投稿していますが、なんの反応もありませんでしたわ(汗)

投稿: PEN太GON | 2024年3月 1日 (金) 10時14分

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