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2024年2月25日 (日)

村上隆もののけ京都展、驚きの事前鑑賞

Img_7076_20240221072301 Img_7073_20240221072301 Img_7071 Img_7083 Img_7074_20240221072301 Img_7079 Img_7081_20240221072501 Img_7082 なんだ!これは!と思う作品…、まだ展示会場に入っていないのにびっくりする。京都市京セラ美術館で開催中の「村上隆もののけ京都」展。広い中央ホールに赤と青の巨大な阿吽像、壁面いっぱいに桜絵、庭には金色のお花のキャラクター…、まあ、度肝を抜かれる。

 

 アニメや漫画のコラボレーション作品で国際的に名の通った現代美術家・村上隆さん。国内では東京以外では8年ぶりの大規模個展。京都市美90周年に合わせて開催という。節分の日に始まり、これから桜の季節、梅雨、暑い夏すぎ、秋の入り口、9月までのロングラン。入場代2200円は、ちょっとためらい、まあ、そのうち、そのうちで、無料の前回り鑑賞。

 

 こん棒を持ち、災害もたらす邪気を踏みつける阿吽の像が高さ4㍍。右に青鬼、左に赤鬼、後ろから筋骨隆々。京都平安京の羅生門、金剛像イメージという。その背景の壁面は、顔のあるサクラ絵、ニコニコして溢れんばかり。動物園側の池泉式庭園、ふじ棚の前は、金色の巨大オブジェ。「金色の夏の空のお花畑」だという。ぶらり行ったおり、クレーン使って取り付け中だった。まるで万博、太陽の塔のような輝き。これで無料、有料どんなんナンダ!。

 

 ※ 村上隆(1962~)東京生まれ。東京藝大大学院日本画科卒。米国など世界各地で個展開催、評価が高い。今回の展示は洛中洛外図、風神雷神などをモチーフにした新作など160点。

 

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