大道芸はフラフープ
回す、回す…腕、指、胴、足、ちょん髷みたいな頭の上でも回っている。金色の輪、身体じゅうで、同時にグルグル、グルグルしている。踊って、回して、演じているのは、フーパ―・まえぴーさん。女性の大道芸。その若さ、その見事な回しぶり、目と足がストップした。
京都市御池の地下街ゼスト商店街。正月2日、通りがかった河原町広場の大道芸大会、昼からの出番が名古屋から来たというフーパー・まえぴーさん。「MAEP」と綴る芸名看板を出す。会社勤め辞め、この道3年余り。話す声が弾でいる。25、6歳か、レオタード姿が若々しい。抱っこちゃんブーム前、1月80万本販売というフラフープブームを思い出す。
道すがら大道芸は見ているが、フープは初めてだ。まえぴーさん、帽子を取り出し、演技良かったら、丸い帽子の〇合わせ〇をお願いしますと、ぬかりない。ハワイのフラダンスと重なってフラフープ。まえぴーさん、そう広くない特設舞台で縦横に動いて、レオタードから黄色いドレス姿へ変身。ヤマ場に入った。身体にどっさりフープ巻き付け、孔雀の羽根のように広げたり、畳んだり、お見事、お見事…。これは花丸、ポケットの〇手にした。
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