「みなくさ」のロングバス
長い。何が??。足? でなくて、バス。まるでロングだ。真ん中をジャバラで繋いで連節の2両。「アコーディオンバス」とも言うそうだ。長さは、18㍍。乗車人員は100人。イエロー車体に青葉を散らし、その名は「ジョイントライナー」。どこか、なんか、格好いい。
JR琵琶湖線の南草津駅の東口から出ている。地元に立命館大学のキャンパス、新快速が停まる。京都、山科、大津、石山の次で、学生さんが略して「みなくさ」ともいう。朝の通学ラッシュ対策で、二両連節バス登場して、ずいぶんになる。確か、ニュースにもなったので、知っていた。これまで何度か南草津に行くこともあり、一度は見たいとは思っていた。
連節バスはヨーロッパに多いという。日本では、昭和60年(1985)につくば科学博でお目見え、今は幕張メッセ、関空などで走っている。なにせロングだし、バスが交差点を回るのに道路が広くないと、である。「みなくさ」の南草津は、平安時代の歌所の一つ、野路の玉川(萩の玉川)があり、その現場はどこかと歩きに行き、駅近くの国道1号交差点で、停車中のおり、ぐうぜんの出あい。車両は近江バス、立命館大学へ10分。直行だ。初めてみて、確かにロングロングアロウ?。
※ 立命への「ジョイントライナー」は、ワンマン運転。乗車賃180円。大学授業に合わせダイヤ編成。2月、3月は運航しない。1両目、2両目は行き来ができる。
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