鴨川のユリカモメ
いた、いた、やっぱり、いた。赤いくちばし、くるっとした目、羽根の白さがまばゆい。はるばるカムチャッカ半島からだ。京の冬の風物詩、ユリカモメ。中洲でみんな揃って、くつろいでいる。遊歩道から見ているだけで、癒された気持ちになる。鴨川歩きの楽しみの一つだ。
暮れ、京都新聞に北大路橋付近で、群舞して飛来の写真が載っていた。琵琶湖をねぐらに昼間は鴨川へ飛んでくる。年々、減っているらしいが、今年は多そうと新聞に出ていた。このところの鴨川歩き、七条大橋から三条大橋へ、左岸の歩道橋が多い。ユリカモメ見るのは正面橋と四条大橋あたり。どちらにも150羽ちかくいて、確かにいつもより多い気がする。
羽づくろいしたり、のんびり泳いだり…鳥それぞれだが、時にみんなで急に舞い上がる。どの鳥が合図するのか、パアッとだ。上空5、60㍍あたり、橋上を旋回して、どこかへ行く。千回でなく、旋回は2、3回。その写真が撮りたい。慌ててデジカメをズームにチャレンジするが、うまくいかない。速い、高い。新聞のような写真は撮れない。いつも、2、3枚、写っているだけだ。プロはプロ、素人は素人と思い知るが、チャレンジは続けたい。
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コメント
朝の通勤時、浜大津港辺りで例年より多く見かけるなぁと思っていましたが、やはり今年は多かったんですね。年末に京都の知人が「鴨川に“白いの”がいっぱいいる」って言うので「それはきっと“ユリカモメ”やで」って教えてあげました(笑)。
投稿: 小松谷千絵 | 2024年1月 8日 (月) 11時16分