正月飾りに鯛
これは珍しい。正月飾りに鯛がぶら下っている。見上げて30㌢以上はありそう。明石鯛?それをあかす?のは~むずかしい。稲穂に長い竹一本、その上に干し柿10個並ぶ。真ん中の蜜柑だ。神社の正月行事。めでたいから鯛だろうが、吊り下げ鯛とは、はじめてだ。
ここ、滋賀県草津市野路の新宮神社である。僧・行基ご縁、棟札と棟木で、創建は大永3年(1523)とわかる。本殿は、国指定の重要文化財だ。この鯛ぶら下げ、神社の古式にのっとってか、格式ゆえになのだろうか。JR南草津駅降りて、東南へ国道1号超え、旧東海道を歩いた。旧蹟・野路の玉川を探しに行くその途中、新宮神社との出会いだった。
行ったのは、七草粥の午後。旧東海道側に石の鳥居、200㍍はある長い参道の両側は民家だ。境内はそう広くない。ご近所の初詣はおおかたすんでか、だれ一人いない。鳥居の竹笹や幔幕など、厳かだ。最初に見た注連縄が緑色だ。特注だろうか。神馬をこえ、狛犬の前が本殿だ。木札に「2拝2拍手1拝」と参拝作法の書き込み。お賽銭、気持ちだけ入れて、気になるのは、お供えのあとの鯛だ。焼くなり、煮るなり、二宮和也か?、めでたい鯛は、どうなるのか?~、ですタイ。
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