« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2024年1月

2024年1月31日 (水)

京都の晩白柚、その後?

Img_5267_20240127070701 Img_5268_20240127070701 Img_5269_20240127070701 Img_3916 Img_5067 Img_5066 Img_5326_20240127070801 ドデンとした柑橘類のチャンピオン、晩白柚(ばんぺいゆ)が気になる。ぶら歩きして、スーパーなど寄って、果物コーナー、あるかな、あるかな~と見る。買わず、食べずだけど、あると、気持ちがゆったりして、妙に安心する。心もそうだが、大きいことはいいことだ。

 

 晩白柚との出会いは、福岡へ移住した宮崎のHSさん。何年前か自宅の庭で育てたのを「バレーボールみたいでしょう」とメール写真が届いたのが始まり。蜜柑ではデコポンも大きいが、それどころでない。直径25㌢、重さ2㌔。そのHS夫妻が去年暮れ、福岡移住の前に京都へ。禅寺相国寺東門を超えた民家で、50も60も成っている晩白柚を一緒に見た。

 

 南国育ちなのに底冷えの京都でどうして?だった。HSさんが民家へ行くも不在。年明けて、代理で、二度三度とお尋ねしても不在。寒波が来たこの間も同じで、だいぶ収穫か、成っているのが減っている。それでも、成っているのは一段と大きい。デパートなどで販売は、特産地の熊本八代からだ。くまモンのマーク入り。間もなく節分立春。もう一度行って、京都でなんで晩白柚か。その不思議、わかれば~HSさんに報告と思うが、まだ成っているかなあ。

 

 ※ 晩白柚とは晩生で、実が白いから。ザボン科。原産地はマレー半島。日本では大正9年に輸入栽培。柑橘類では重量世界一。 ※ デパートでは1980円から販売。 ※ 香り高く、果汁多い。暗いところで新聞にくるめば40日間もつ。厚い皮は砂糖漬けでもよく、風呂で酸味を感じるのも良いという。

 

 

 

| | コメント (1)

2024年1月30日 (火)

月見うどん、黄身はどうする?

Img_5130_20240126071401 Img_5129 Img_5128_20240126071501 Img_5257 Img_5248_20240126071901 Img_5250_20240126071901 Img_5252 Img_5254_20240126071901 Img_5256_20240126071901 注文はしたものの、いつ黄身をつぶすか、それが悩ましい。食べ方、人それぞれとは言うか、さて、あなたは?。玉子の黄身がポンと浮かぶ月見うどん。具は店によってだが、まあ、海苔、蒲鉾、ほうれん草。出汁をすすって、次にうどん、そして、君は黄身をどうする。

 

 JAXAが世界で5番目に月面着陸して、おりから冬の空は満月。それを記念して~というのはいささかオバーだが、二日続けて、月見うどん。最初はJR琵琶湖線草津駅構内の麺家。知人にあう時間が迫っていたので、手っ取り早く~の注文。大きな海苔一枚と蒲鉾一枚にネギ少し。黄身はまだや、まだや~とすすっているうち、丸ごと喉へすっと入って、400円。

 

 翌日はじっくり食べてみようと、JR山科駅近くの千成餅食堂。昼は満員相席だが、入ったのは午後3時。さすが空いている。海苔に蒲鉾4枚、ほうれん草、揚げ、黄身が大きい。いい色している。550円。やはり、つぶすのはまだや、まだやで、黄身の回り、雲のかかったような卵白も外れた。その美しさ見とれる。店のおばさん持参のレンゲに乗せ、写真撮って、丸ごと口へ。結局、2日間ともつぶさす。それでよかったのかどうか、君はどう思う??。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月29日 (月)

ホテルは長州藩邸跡

Img_5212_20240125072701 Img_5213 Img_5214 Img_5211_20240125072601 Img_5210_20240125072701 Img_5202 Img_5204_20240125072601 見上げて「Since1888」だ。1888は明治21年、その年がホテルオオクラ京都の前進、京都ホテル(京都常磐館)の創業元年という。136年前。東京に朝日、大阪に毎日が創刊、磐梯山が千年ぶり爆発、牧野富太郎さんが植物誌第1号を発刊した年である。

 

 ホテルの高さは京都市内で一番の60㍍。京都仏教会との高さ論争などあり、高さ制限いっぱい。長州藩の屋敷跡だ。ホテル南、車が入る御池側に石碑が建つ。幕末、蛤御門の変で、薩摩・会津に敗れ、屋敷を燃やして、山口へ逃げ帰った~の記述もある。正面は西の河原町側、京都市役所の向かい。明治維新を成就した長州藩士・桂小五郎、木戸孝允の銅像がある。

 

 右手に刀を持ち、どっしり座っている。日本の夜明けを見ているよう。実物そのままなのかどうか、男前だ。従業員出入りの北側、ホテル創業者の前田又吉像と日本の初代総理大臣・伊藤博文の胸像が並んでいる。前田氏は兵庫・有馬の温泉旅館で成功、伊藤博文は兵庫県知事で知り合い、京都にもホテルを~と懇請され、京都で創業したのが1888年、明治21年だという。銘板、そんな謂れが詳しい。東は木屋町、高瀬川。暇なホテル周辺ぶら歩きにも学びあり。

 

| | コメント (0)

2024年1月28日 (日)

化粧するお地蔵さん

Img_5134_20240124074401 Img_5146 Img_5165_20240124074501 Img_5147_20240124074501 Img_4880_20240124073901 Img_5175_20240124074601 Img_4874   カラー地蔵というのか、お化粧地蔵というのか、そんじょそこらに、そうはないお地蔵さんだ。滋賀県草津へ行って、歩き歩きして、どれだけ見たろう。一体どころでない。いったいぜんたい?なん体みたか。地蔵盆の絡みか、なぜ色付きなのか、よくわからないらしい。

 

 いつものスマホで調べたり、草津の知人に直接聞いたりした。♪~村のはずれのお地蔵さんは、いつもニコニコみてござる~♪の童謡がある。村の入り口で疫病、悪霊を防ぐ道祖神、旅人の案内、子どもの守り神…など様ざまに記述がある。化粧地蔵というのも青森や、ここ草津にあり、京都には多く、出町柳では、見ていないが、美人の化粧地蔵さんが…という。

 

 草津の歴史に強い知人は、京都の地蔵盆の影響かもしれないが、どうして化粧しているのか、民俗学的に調査する値打ちがあるという。歩き見たお地蔵さん、たいがい赤い前垂れをしている。これ、赤ちゃんの赤からとか。草津市の天井川公園、急がば回れ~の矢橋への分岐点・矢倉、野路の玉川では、元気に成長願い、子ども自ら色塗りの地蔵。旧東海道では参勤交代中、カブトムシ見て、顔をあげて無礼!と切られた母子を弔う地蔵さんも化粧していた。色塗り、なぜかなあ。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2024年1月27日 (土)

まぐろ寿司定食、えっ?1200円。

Img_4958_20240123082801 Img_4951 Img_4955 Img_4956 Img_4952 大阪には、どれほど食べ物屋があるんやろう。京の着倒れ、大阪の食い倒れと言うけど、大阪は歩けば、食べ物屋さんにあたる。昼に梅田から中之島へ行って、谷六まで行く間、どこで、なにする~とさまよって、ドーチカまで来て、黒門市場から出店の「まぐろのエン時」。

 

 並びのすくない、ええ時、エン時に来た~と洒落ぽく入店した。店名の「エン時」は何でやねん~と、聞かずにスマホ調べ。昭和2年、黒門の創業者が結城時蔵さん。その時から円時で、いまはエン時。仕入れた長崎のマグロ、切っても切っても、美味しいので金太郎マグロと言うて売り出す。日本橋の黒門を本店に店舗拡大、天王寺、難波、梅田、伊丹、堂島…。

 

 そんなに店を広げて、ドージマッ?だけど、もっともっと、FC加盟店を増やしたいらしい。店に入ってカウンター席で何するか。そりゃあ、金太郎まぐろや。握り三昧は、赤マグロ3貫、タイなど4貫、太巻き2貫、味噌汁、ポテサラ。それでなんぼや言うて、1200円。安おまっ!。味はどうか。ちょいと山葵、すこし醤油…まあ、食いなはれ。1貫100円でんがな。まぐろがでっせ。回る寿司も顔負けちゃうかいなあ。食うに大阪、よろしおまっ!。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月26日 (金)

アイスランド

Img_4918 Img_4920 Img_4919_20240122094801 Img_4923 Img_4921_20240122094301 Img_4925 Img_4926_20240122094301 Img_4927_20240122094401 Img_4928 Img_4929 海、停まっている。岩、線になっている。空、黙っている。それぞれに写った色、これまで見たことのない「最果ての色」だという。北太平洋の島、遥かなるアイスランド。大阪中之島、キャノンギャラリーでの写真展。一枚また一枚、魅せられるように見入った。

 

 アイスランド、訳すと「氷の島」だが、そうでもなく、わりにあったかいらしい。グリーンランドとノルウエーの間の島。北海道より大きいくらい、氷河と火山の島。人口は38万人。羊は人口の2倍。地形、風土は世界遺産という。写真展は千葉在住の山田達男さん。早大時代はワンゲル。ニチレイ退職、写真の道。アイスランドの虜になって3度という。

 

 展示の作品、写真撮影できるというので、これも、あれもと撮った。一枚一枚にキャプションはない。入り口、アイスランド撮影の思い出が出ていた。これまで島を3周、10,000㌔。強風で道路封鎖、6時間待って、吹っ飛ばされそうになって、シャッター押し続けたことも~と。もう一つの題「創られた形」は、氷河や火山で地球が地球を創って、それが形に~という。風、空、崖、谷、滝、海、溶岩…、どの写真も、ようがんす?。

 

 ※ 山田達男展は銀座キャノンから大阪・中之島へ巡回、1月21日で終了。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月25日 (木)

大阪ぶら歩き、あれこれ!

Img_4902 Img_4904 Img_4908_20240121073101 Img_4910_20240121073101 Img_4911 Img_4914 Img_4950_20240121073701 Img_4913_20240121073501 Img_4959 Img_4974 Img_5020 Img_4963_20240121073801 Img_5007 水分補給、歩くのに「お~いお茶」。ペットボトルの広告。一年一年、お~い、老~いが迫ってくる。今年初めての大阪ぶらり。歩き見つける「ここは、大阪でんがな」の色々。梅田でピカチュウが出た。大丸13階ポケモンセンター。帽子かぶっても中はピカチュウ?。

 

 2025大阪万博のミャクミャクくん。大阪市下水道局がマンホールにドカンと描く。予算もドカン!、歩くに、そこはどかんと?。堂島、地下か、地上か。ドーチカな?。串1本が50円。伝串は昼からやってま!。カフェのイラスト看板。コーヒーに海老フライ。あいますかって。まあ、入りなはれ!。黒門市場からの寿司屋さんは「エン時」。ええ時に来はった。

 

 大阪市に「意外といっぱいあるでえ~」と駐輪場イラスト。そこどこ?か、わからずイライラスト?。地下鉄トイレは便器前の壁に電車の絵。~乗客のワニを探しましょう!。用は足しても、どこやどこや。タイガースの下手投げ、背番号17は登板日、雨がよく降る青柳さん。雨雨雨降れ降れ、もっと降れは、故八代亜紀さん。全国から、りんごで青森県民手帖、かつおで龍馬たたき…。焼き鳥屋は「鐘鳥」。焼いてお金も取りまっ!す。なんぼ、なんぼ、それ!なんぼ!ブギウギ?。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月24日 (水)

「得得うどん」の得??

Img_4838 Img_4839 Img_4840_20240120070501 Img_4850_20240120070601 Img_4841 Img_4852_20240120070501 Img_4854_20240120070501 Img_4853 「得」また「得」の看板が大きい。ド派手、村上龍さん、限りなく~レッドです?。店内も、メニューに「得」また「得」。人間の欲、卑しさを見透かしたような。その商魂に乗っての入店。これも昼食を兼ねたネタ拾いと割り切るも、侘しくもあり、面白くもあり、悲しくもあり…。

 

 滋賀、南草津の野路5丁目、国道1号沿いにある「得得うどん」。全国チエーン店の一つで、店はそう珍しいこともないが、それはそれは~目立つ。諸国六玉川の一つ「野路の玉川(萩の玉川)」探しの途中入った。何が得なのか。うどんは3玉まで同一料金。10月19日は割引デー。かつ丼はかつ2枚ダブルかつ。器の文字は得、調理場のれんは「得得得得」…。

 

 3玉は欲、食べすぎ、ここは1・5玉にして、豚菜麺の単品810円。看板の大きさに比例してか、店内は広い。50席以上ある。メニューもうどんだけでない。一品、蕎麦、うなぎ、定食…。その中で、一番人気は注文した豚菜麺らしい。味噌出汁、イベリコ豚と白菜たっぷりで出て来た。得するものは何か~と見たら、あった、あった。蒲鉾一枚に「得」の一字。なんか納得?した気がする。損して得とるか?。近くても「トーク」してみたい??。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月23日 (火)

「野路の玉川」はどこ?

 Img_4096Img_4588 Img_4110 Img_4111  Img_4114_20240119073301 Img_4811_20240119073801Img_4610_20240119073701 滋賀ツウ、滋賀ファンとしては、行かねば~と現場を探しに行った。草津市の「野路の玉川」史跡である。「萩の玉川」とも言われる。平安末期から鎌倉へ、玉のような清水が湧き出て、白い萩が咲き乱れた所だ。多くの文人墨客が、その光景を愛で、歌を今に残している。

 

 そこは、どこだ、どこだ~とJR南草津駅を降りた。駅前に地元の野路町が独自に作った案内看板「ようこそ南草津~遺跡と萩の育むまち・野路~玉川へ」。地図と史跡など表示がわかりやすい。目指す「野路の玉川」は国道1号を超え、旧東海道の京都より、十禅寺川あたり。その歴史、江戸より前は東山道の宿駅、賑わっていて、さらに昔は製鉄所なども~という。

 

 町が、古くて、新しく、新しく古い。寺院など史跡多い。1丁目から9丁目、さらに東でパナソと立命館大。伝承、伝説…行ってみたいところ、色々あっても、「明日もこむ 野路の玉川萩こえて 色なる波に 月宿りけり」(源俊頼)の旧蹟だ。駅から歩き15分。竹囲い、井から出る水、石碑二つ、案内にパンフ。歌に数多く詠まれ、7百年は経つ。地元が往時を思い、何度も造り変えている。秋には近くに萩も群れ咲くという。古くて新しい現場、ここにあり。

 

 ※ 野路の玉川は、諸国六玉川の一つ。ほかは、高野の玉川(和歌山・紀伊)井手の玉川(京都・山城)調布の玉川(武蔵・多摩川)卯花の玉川(高槻・摂津)野田の玉川(宮城・塩釜)。

 

| | コメント (1)

2024年1月22日 (月)

「みなくさ」のロングバス

Img_4594_20240118071101 Img_4595_20240118071101 Img_4591_20240118071101 Img_4592 Img_4774  長い。何が??。足? でなくて、バス。まるでロングだ。真ん中をジャバラで繋いで連節の2両。「アコーディオンバス」とも言うそうだ。長さは、18㍍。乗車人員は100人。イエロー車体に青葉を散らし、その名は「ジョイントライナー」。どこか、なんか、格好いい。

 

 JR琵琶湖線の南草津駅の東口から出ている。地元に立命館大学のキャンパス、新快速が停まる。京都、山科、大津、石山の次で、学生さんが略して「みなくさ」ともいう。朝の通学ラッシュ対策で、二両連節バス登場して、ずいぶんになる。確か、ニュースにもなったので、知っていた。これまで何度か南草津に行くこともあり、一度は見たいとは思っていた。

 

 連節バスはヨーロッパに多いという。日本では、昭和60年(1985)につくば科学博でお目見え、今は幕張メッセ、関空などで走っている。なにせロングだし、バスが交差点を回るのに道路が広くないと、である。「みなくさ」の南草津は、平安時代の歌所の一つ、野路の玉川(萩の玉川)があり、その現場はどこかと歩きに行き、駅近くの国道1号交差点で、停車中のおり、ぐうぜんの出あい。車両は近江バス、立命館大学へ10分。直行だ。初めてみて、確かにロングロングアロウ?。

 

 ※ 立命への「ジョイントライナー」は、ワンマン運転。乗車賃180円。大学授業に合わせダイヤ編成。2月、3月は運航しない。1両目、2両目は行き来ができる。

 

| | コメント (0)

2024年1月21日 (日)

仏語に出会う東本願寺前通り

Img_4658_20240117072701 Img_4660 Img_4663 Img_4662_20240117072801 Img_4667 Img_4668_20240117073201 Img_4665 Img_4669 Img_4670 Img_4672 Img_4676 Img_4675_20240117073301 そやね、そうやねえ。次から次へ、歩き見る掲示板。そのお言葉、親鸞さんか、それとも蓮如さんか。手が心の中で重なりあう。「悲しみ、苦しみ、悩み、痛みは、人生の味」。ひらがなの「み」の一つ一つに点が打ってあり、最後は漢字で「味」。人生の味わいを諭す。

 

 京都駅地下道、「まだもらってない方、急いで!」は商店街ポルタの景品。「愛している~」は京都タワー地下のバレンタインデーPR。ヨドバシまで来て、ニンテンドーのスーパーマリオ。地下道を北へ北へ行って、地上に出る。七条通りから東本願寺通りが、ズズっと六条通りまで。阿弥陀堂、御影堂、栖鳳さんデザイン蓮噴水…筑地塀沿いに仏語掲示板が続く。

 

 言葉は味わい深い。「人生に正解なし。人生すべて無駄なし」。答えを求めない人生、気が楽になる。「人間の欲望に品切れがない」。ほどほどがいい。「いのちは私の思いをこえて生まれて来た」。「あなたは何を尊いとして生きているか」。うん?と立ち止まって考える。御影堂門、高さ27㍍、明治に誕生した世界最大級の門という。その門の前、悶々するのも人生。寒に耐える濠端のアオサギ。色濃く青く広がる濠の藻。今日も生かされた一日。ナムアムダブツ!。

 

| | コメント (0)

2024年1月20日 (土)

中華そばでお握り茶漬け

Img_4553_20240116070201 Img_4557_20240116070801 Img_4562_20240116070301 Img_4564_20240116070701 Img_4573 Img_4575_20240116070801 Img_4578 Img_4579_20240116070801 いったい、どんな味になるんだろう。美味しいんやろか。ご飯はご飯、ラーメンはラーメンの「ラーメンライス」は庶民ぽくて、それはそれで美味しいけど、中華そば、つまりラーメンの出汁にお握りをつけて、お茶漬けふうにどうぞ!という。とにかく、まあ、そうしてみた。

 

 去年の暮れも暮れ、12月27日に開店して、年明けから店前に列が出来ている。その店名「中華そばとお握り〇△(マルサンカク)」という。JR山科、京阪、地下鉄近くで、大衆食堂「千成餅」のお隣。人が並ぶと気になる。店前に胡蝶蘭がある昼前、15分ほど並んで入って、自販機で生姜中華と筋子お握り。セットで1260円もするが、後にはひけない。

 

 テーブルに食べ方指南。20秒以内に写真。まず、スープ一口。細麺すすって、香りを感じる。レアチャーシューは早めに。昆布酢で味の変化を。残ったスープでお握り、ラーメン茶漬けに~という。カウンター席、上から出て来た。中華の生姜味もポイントの一つか。ちがい?そうわからない。大きなお握りは半分がぶり。麺が大方なくなって、スープにどぼん。茶漬け?。レンゲでサラサラ?感じが出ない。何かちゃう。やはり、中華は中華、茶漬けは茶漬け!。

 

| | コメント (0)

2024年1月19日 (金)

なんか面白い出町の商店街

Img_3470 Img_3450_20231230080801 Img_3452_20231230080801 Img_3500 Img_3496 Img_3495_20231230081701 Img_3490_20231230081701 Img_3488 Img_3485 Img_3483_20231230081501 Img_3473_20231230081501 Img_3465 Img_3457   いつ行っても出町の枡形商店街は面白い。絵になる。写真になる。記事になる。敦賀から京都へ、鯖街道の終点。京阪出町柳駅から高野川、加茂川渡って、人気の黒豆大福・ふたばの北側からアーケードが続く。河原町から寺町へ200㍍、50店舗。まあ、なんか面白い。

 

 どう面白いか、行って、歩いて、それがわかる。寺町側、井上果物店は年じゅう、店全体が赤い。看板が赤い。リンゴ、値段表、前掛けが赤い。お店の掛け声は元気で明るい。バナナはひと山100円と安い。高血圧にバナナ、健康にバナナ…そんなバナナ。衣服の岸本屋のつり下がり札。股上深ばき、ゴムのズボン。デブ向きと言わないのが、また?奥ゆかしい。

 

 河原町側の中華店は、お金ない人はタダ。代わりに皿洗い30分。タダほど??とはいえ、貧乏学生さんにはありがたい。漢方屋さん。~3㌔やせたい方、なんとかします~。古本屋さん。~自宅の3冊で1冊交換~。鯖2切れと秋にマッタケうどんの「満寿形屋」。元祖鯖街道「SABA―RODO」店。餅のおた福や、絶品餃子、コーヒーのあくび、たこ焼きは「タコとケンタロウパート2」、タコ吸いは現場限定。面白さ色々…おあとは写真でどうぞ。

 

| | コメント (3)

2024年1月18日 (木)

京都初進出、「すし酒場さしす」

Img_4252_20240111075901 Img_4241_20240111075901 Img_4243_20240111075901 Img_4251 Img_4248_20240111075901 Img_4250_20240111075901 待望の?というのか。大阪で行列が出来る店が京都へ来た。その店名は「すし酒場さしす」。去年のXマス、京都駅前のヨドバシ1階南側の通りに面して開店して以来、やはり大阪と同じで列がずっと出来ている。何がそうさせるだろう。現場で確認が一番と並びに出かけた。

 

 行って、提灯などに大きく口を開けたカバのイラスト。店のロゴだろうか。どう関係があるのか。5分、10分、15分…並んでいるうち、分って来た。店名の「すし酒場さしす」は右から読んでも左からも~の回文。その真ん中の酒場がカバなのだ。大阪ダジャレ店名。25分待ってのカウンター席。人気メニュー、はみ出る鉄火、海老セブン、なみだ巻き…。

 

 なんか面白そうなのが多いが、握り寿司ツウ?としては、煮穴子、中トロ、コハダ。調理場は20㍍。板さん、注文受け20人以上、店に活気がある。最初に煮穴子2貫400円。ツウの吟味、中の中。やや間があって中トロ2貫500円、コハダ2貫220円が一緒の皿で出た。吟味、中の上、安い。合わせて6貫、税抜き1120円。並びの時間、店の雰囲気、値段、味など確認できた。次は、隣の席で見たトロが突き出た鉄火巻きが食べてみたい。

 

 ※ すし酒場さしすは大阪梅田などで4店舗、兵庫2店舗、九州3店舗。

 

| | コメント (0)

2024年1月17日 (水)

拝んで見て考えて~建仁寺塔頭・禅居庵

Img_4305_20240113082901 Img_4310 Img_4148_20240113083601 Img_4322_20240113083001 Img_4317 Img_4314_20240113084001 Img_4311_20240113083501 Img_4151_20240113083601 Img_4164 Img_4321_20240113083001 Img_4319 Img_4316_20240113083001 かくも多く、拝みどころ、見どころ、学びどころ~かと思う。幕の内のぶら歩き、建仁寺境内の塔頭・禅居庵である。四季折々の庭園通り抜け、本尊の聖観音像、秘仏の摩利支天尊像を拝み、亥年の守り本尊・狛猪見て、絵馬と陶みくじ、学びは天井の雲竜図~である。

 

 臨済宗建仁寺に数ある塔頭、今川義元修行の霊源院から入る。境内へ、専門道場の石畳、塵一つ落ちていない。時おり、頭青々、素足に下駄の作務衣の僧が行く。後ろ姿に手を合わす。拝みと見どころが始まり、西南角に禅居庵である。「開運勝利」の摩利支天尊像を鎮守という案内がある。正月は幔幕。庭園、譲り合い道の表札あって、参道から本堂へ入る。

 

 庭園もまた見どころ、サザンカ、ツバキと蝋梅。お寺の中、イノシシまたイノシシ。どうしてなのか。本堂の板壁に秘仏・摩利支天尊像を模写した貼り紙。そのお姿、七頭のイノシシに乗った女神さん。イノシシはその由緒からで、狛猪もそう、絵馬、陶器くじ、飾り絵…、みんなイノシシ。堂内天井の雲竜図は、絵師、鈴木百年・松年親子が制作して250年。経年劣化が激しい。板壁にその写真。どう守るかだ。拝んで、見て、考えて~、禅居庵である。

 

| | コメント (1)

2024年1月16日 (火)

女子駅伝、石川頑張ったあ!

Img_4528_20240115074101Img_4552Img_4550 Img_4514 Img_4516_20240115073701 Img_4520 Img_4535 Img_4537 Img_4545 新春・京都の風物詩、今年も女子駅伝が都大路を走った。今年の主役は、頑張れ!石川。元日の大震災、死者200人以上、停電、断水…、避難生活者なお2万人を超す。薄水色のユニホーム、ゼッケンは19番。京都から被災地へエール届け!と石川選手の応援で沿道へ。

 

 京都御苑の東側から南側へ、3区3㌔の中学生区間。被災地の中能登から今井選手が出ると新聞で知った。河原町丸太町から西へ歩き、烏丸に近い間之町。スマホのラジオ聴き待っていたら、1区で石川の五島選手が集団抜け出し、トップ。沿道の声援が大きく、魂の走りと、アナウンサー。いきなり、今年の主役が登場、情報を聴いて、やったあ~と嬉しくなる。

 

 女子ランナー発掘で始まった大会は42回目。第1回は増田さんが千葉のアンカーで優勝、9人で走って9倍の喜びの名言があった。第2回は京都優勝。この時、NHK視聴率が30%を超えた。毎回、ドラマがある。今年は2区田中さん19人抜きの兵庫が首位も、9区のアンカーで宮城が逆転、29年ぶり2度目の優勝。あの翌朝、阪神・淡路大震災だった。1区首位の石川、少しずつ遅れ43位。諦めない走り。負けるな!石川!。最後まで頑張ったあ!。拍手!。

 

 ※ 紙面は15日付け京都新聞朝刊から。

| | コメント (1)

2024年1月15日 (月)

開園100年の植物園

Img_4417_20240114072801 Img_4401 Img_4452_20240114072801 Img_4412_20240114072201 Img_4462_20240114072801 Img_4477 Img_4476 Img_4483 Img_4481 Img_4480 Img_4484_20240114073101 開園100年…、行かねば、行かねば~の京都府立植物園。大正13年(1924)御大典記念でオープン、戦前が菜園、戦後は進駐軍駐留など経て100年である。春夏秋冬、見尽きない1万2千種の植物たち。新年、開園が記事になって、行かねばならぬ~と行った。

 

 記念イベントの一つ、「ドラゴンを探せ」のスタンプラリー。辰年に因んでいる。合言葉はドラ。麻雀のドラ、鐘のドラでなく、ドラゴンのドラがどらい?なっているか。恐竜時代から生きている木「ジュラシック・ツリー」。生きた化石の針葉樹林、オーストラリアで30年前に発見という。これでスタンプ一つ。園内10カ所、こんな辰=竜を探せ、探せ!。

 

 職員さんは100年前の復刻版作業服の出迎え。植物園会館にその100年の歴史と作業服の変遷も。台風29号倒壊したヒマラヤスギの切り株使って、輪の一年一年に出来事の表示。正面入り口は、100周年記念のジャンボ門松。高さ6㍍、園内間伐材と80本の竹は職員手づくりという。観覧温室のラン室はリニューアルオープン。シンガポール植物園からお目見えのランに目はランラン?。スタンプのドラ発見は五カ所。また行かねばならない。

 

| | コメント (0)

2024年1月14日 (日)

ぱかッ!?なんだ県って?

Img_4032 Img_4272 Img_4273 Img_4275 Img_4035 Img_4040_20240110083201 Img_4033 Img_4034_20240110083201 「ぱかッ!?。バカではない「ぱかッ!?」。なんのことか、わからない。よくみると、雪国、長野県飯山、かまくらの里ポスター。ロボットの子ども?か、目をクリクリさせて、パカッ!だ。すみっこを見ると、「なんだ県ながの県」。なんだ県とは、これまたなんだ!?。

 

 JR山科駅構内、メイン通路から外れたトイレ側にあったポスター。ぱかッ!?とか、なんだ県とか、地元では通じているのだろうか。雪のかまくらは、秋田の横手では有名だが、長野の飯山にも~とは知らずだ。かまくらの中で食べる「のろし鍋」が名物らしい。その、なんだ県・長野の雪国・飯山へ、山科駅からどうして行くのか。北陸新幹線で~というが、どうなんだ?ろう。

 

 JR駅構内のポスター、キャッチが気になる。なんだ県のぱかッ!?もその一つ。和歌山白浜へ、パンダくろしお学割列車。~うちらの友情にシロクロつける~。パンダは竹と何を食べる?パンだ!。受験シーズン。JRが山科駅などで「すべり止めの砂」配布。そんなことすな?とはいえない。合格祈願の砂だ。大阪万博のラッピングトレインは「走る!万博」。山陰・城崎温泉へ、かにカニ日帰りエクスプレス。見歩く駅貼りポスターには、季節がある。

 

| | コメント (0)

2024年1月13日 (土)

元阪神・鳥谷敬さん、一日110番課長

Img_4263 Img_4265 Img_4266_20240112074901 Img_4267 Img_4268_20240112075501 Img_4270 As20240110003549 京都駅地下の商店街ポルタ。山科帰りは、地下鉄で御池乗り換えか、イコカでJRひと駅5分か、どちらにしようと歩いていて~だった。東エリアの前の方が、なんか騒がしい。制服のおまわりさんが多い。「チカン」のノボリ。人混み、チカン出たのだろうか。そら、アカン?!。

 

 よく見ると、ちがった。婦人警官らがチラシを配っている。野次馬になって、ついて行って、わかった。その日は1月10日、110番の日、京都府警のキャンペーン。コトチカ広場ステージで、警部補か警部か、担当の警察官挨拶が終わり、元阪神タイガースの鳥谷敬さんが出て来た。凛々しい制服姿、タスキに「一日通信指令課長」の肩書。その日の主役だった。

 

 鳥谷さん、東京東村山市出身、早大卒、42歳。阪神16年間、ロッテ2年間、遊撃手などで引退、いまは解説者。2000本安打、1000四死球、667試合連続出場など、実績を持つ。いたずら110番やめて~のキャンペーン、京都府警の鳥谷さん起用は、背番号「1」だったからか。ステージの鳥谷さん、素顔が若い。最近、人気が出て来た女子野球の高校生と記念撮影。チャンスにタイムリーは鳥谷、ここと言う時、困った時は110番!。

 

 ※ 昨年の京都府警への110番は約29万件、そのうちいたずらなど不要不急は10万件あったと。

 

| | コメント (0)

2024年1月12日 (金)

コロッケうどん

Img_4006 Img_4126 Img_4021_20240107064701 Img_4024_20240107064701 Img_4028 食べ方なのか、美味しさの感じ方か。コロッケうどん、なんともうまい。友達はネギ少々と、遠慮気味に薄く切った蒲鉾1枚。主役のコロッケは草鞋とまではいかないが、小判くらいには大きい。どう食べるかだが、熱い出汁にコロッケをふやかし、ちぎりちぎりがコツだ。

 

 JR山科駅改札東の麺家。最近、自販機が新しくなった。下のジャンルから選んで~と画面が出て、なんか選択の幅が広がっている。今は年明けうどん。秋までは季節のかき揚げがメイン。今、ごぼ天うどんも売り出し中だ。値段、安いのはかけ、290円。次はワカメ、きつね、月見と肩を並べる400円のコロッケ。人気があるのか、時々、売り切れている。

 

 ラーメンでもそうだが、最初は出汁からだ。昆布とカツオか、ええ味がしている。これは、かけでも、なんでも同じだ。コロッケは慌てない。うどんはコシがどうかだ。ふにゃっとしていなければ、合格だ。コロッケ、出汁がしみ込んでからでいい。ポテトの甘味が口にしみ込む。かまぼこ、薄切りのワザを見るのが大事だ。出汁、うどん、コロッケと食べ進み、フィナーレ。コロッケのポテトが出汁に混じりあっている。底まで来て、そこが美味いのだ。

 

| | コメント (0)

2024年1月11日 (木)

大阪駅前南の路上絵画展??

Img_3628 Img_3631_20240106071001 Img_3633_20240106071101 Img_3637_20240106071101 Img_3639 Img_3642 Img_3645 Img_3646 歩いて、路上絵画の発見、その1、その2、その3~ぜんぶで6点である。その絵、具象にしても抽象にしても、いいなあ~と感じさす。ガラスケースの作品は、縦1㍍、横1・2㍍。晴れた日、雨の日、風の日…一年中の野外展示。こんなところに、なぜ、どうして~である。

 

 JR大阪駅南、梅田から曽根崎通の桜橋へ。解体工事が始まったマルビル、駅前梅田第1ビル東側の通り。交差点一つ、長さ200㍍はあろうか。ディアモール大阪の地下街の出入り口が三つ。吹き抜け口ある地下道の壁面、絵画は10㍍間隔で展示されている。人通りはそうない。中之島の香雪美術館へ行くのに地上を歩いて、その絵を一つ一つ、順番に見た。

 

 作家と作品名が出ている。淀川を描いたのは鶴田憲次さん。京都市立芸大卒、京都府文化功労賞、土と水の画家。遠くに陸橋と都心のビル群が見える。近景、遠景に見惚れる。次は戸田勝久さんの「風の港」。灯台と飛行船。どこの港だろう。その次は小寺信夫さんの「OsakaBay」。大阪湾の朝焼け。続いて濱坂渉さん、中嶋一平さん、伊藤史さん。知る人ぞ知る画家のようだ。この路上展示、テーマは「大阪」らしいが、主催者は、わからない。不思議な路上展示ではある。

 

| | コメント (0)

2024年1月10日 (水)

ユキヤナギの紅葉

Img_3803 Img_3807_20240109072501 Img_3813 Img_2449_20240109072901 Img_2448_20240109073001 赤茶けた、この草木はなんだろう。冬に紅葉したツツジの葉だろうか。いや、ちょっと違う。歩き進んで、また出て来る。高さ1㍍、幅2、3㍍、所々で群生している。冬の青空との対比が美しい。なにかな、なんだろう。役に立つのは、スマホアプリのグーグルレンズだ。

 

 「ユキヤナギ」と出た。細い枝が伸びて白い花を咲かす、あのユキヤナギ。バラ科シモツケ属、よく似たコデマリに少し遅れて、春先に咲く。そのユキヤナギは知っていたが、冬にこんなに紅葉するとは~だ。知っているのに知らなかったとは、このことか。発見はいつもの鴨川歩き。年明け何度か、天気のいい日、七条大橋から北へ、遊歩道でだった。

 

 群生していたのは、かつて京都を上京、下京で二分していた松原橋あたり。春に何度も見ていたのを思い出した。まだ行けてないが、ことし開園100年の植物園でもみている。暮れに京阪出町柳駅降り、高野川から加茂川へ渡る所でも、なにかナと写真撮って行き過ぎたのも、いま思えばユキヤナギだった。春は、まるで雪をかぶった柳のように可愛く、冬はオレンジぽく、こうも変色するとは。この魅力、もう忘れへん。それにしても、あの白い小花が~である。

 

 

| | コメント (1)

2024年1月 9日 (火)

正月飾りに鯛

Img_4078 Img_4079_20240108093201 Img_4074 Img_4075_20240108092801 Img_4073_20240108093401 Img_4071_20240108092701 これは珍しい。正月飾りに鯛がぶら下っている。見上げて30㌢以上はありそう。明石鯛?それをあかす?のは~むずかしい。稲穂に長い竹一本、その上に干し柿10個並ぶ。真ん中の蜜柑だ。神社の正月行事。めでたいから鯛だろうが、吊り下げ鯛とは、はじめてだ。

 

 ここ、滋賀県草津市野路の新宮神社である。僧・行基ご縁、棟札と棟木で、創建は大永3年(1523)とわかる。本殿は、国指定の重要文化財だ。この鯛ぶら下げ、神社の古式にのっとってか、格式ゆえになのだろうか。JR南草津駅降りて、東南へ国道1号超え、旧東海道を歩いた。旧蹟・野路の玉川を探しに行くその途中、新宮神社との出会いだった。

 

 行ったのは、七草粥の午後。旧東海道側に石の鳥居、200㍍はある長い参道の両側は民家だ。境内はそう広くない。ご近所の初詣はおおかたすんでか、だれ一人いない。鳥居の竹笹や幔幕など、厳かだ。最初に見た注連縄が緑色だ。特注だろうか。神馬をこえ、狛犬の前が本殿だ。木札に「2拝2拍手1拝」と参拝作法の書き込み。お賽銭、気持ちだけ入れて、気になるのは、お供えのあとの鯛だ。焼くなり、煮るなり、二宮和也か?、めでたい鯛は、どうなるのか?~、ですタイ。

 

| | コメント (0)

2024年1月 8日 (月)

立ち食いそば、人気はどうして?

Img_3270 Img_3280_20231227084801 Img_3279 Img_3266_20231227084001 Img_3284 Img_3278_20231227084001 Img_3274 Img_3277_20231227084701 どうして、こうなのだろう。大体にして女性が8割、それも若い。みんな立って、蕎麦をすすっている。天井の柱が丸見え、店内は狭く、ごちゃごちゃでも、友達同士で自撮りしている。なにがそうさせるのか、蕎麦か、雰囲気か、ウワサか、おじさんにはわからない。

 

 わからないけど、ちょっとでも、わかりたい。並びの少ないおり、これまで2度入った。おじさん、浮いているけど、なんかつかみたい。店は鴨川の松原橋西側。都心から離れて、目立った店名の表示はない。通りから2階を見ると、開いた窓に小さく「すば」。それが店名だ。食の雑誌リーフに載って、ネットで噂が広がってなのか。ともかく、よくわからない。

 

 名物メニューは、肉そば温泉たまご1500円。最初行ったおり、完売だった。気にはなるが、偵察だし、1000円の飛騨ジャンボなめこ。最初は800円のなめこの温泉たまご。立ち食い店なのにワインも、お握りもある。陶芸家の製作、平らでない陶製テーブル。鉢を置くと出汁がこぼれそうに。店内、えびすさんの飾り、福助タコ、これアクセントか。ヌルヌルのなめこと蕎麦、味はいいけど、この人気、まだわからない。ポイント、若さかなあ。

 

| | コメント (1)

2024年1月 7日 (日)

鴨川のユリカモメ

Img_3823 Img_3356_20240103082201 Img_3778 Img_3364_20240103082101 Img_3793 Img_3801 Img_3800_20240103083001 Img_3798_20240103082701  いた、いた、やっぱり、いた。赤いくちばし、くるっとした目、羽根の白さがまばゆい。はるばるカムチャッカ半島からだ。京の冬の風物詩、ユリカモメ。中洲でみんな揃って、くつろいでいる。遊歩道から見ているだけで、癒された気持ちになる。鴨川歩きの楽しみの一つだ。

 

 暮れ、京都新聞に北大路橋付近で、群舞して飛来の写真が載っていた。琵琶湖をねぐらに昼間は鴨川へ飛んでくる。年々、減っているらしいが、今年は多そうと新聞に出ていた。このところの鴨川歩き、七条大橋から三条大橋へ、左岸の歩道橋が多い。ユリカモメ見るのは正面橋と四条大橋あたり。どちらにも150羽ちかくいて、確かにいつもより多い気がする。

 

 羽づくろいしたり、のんびり泳いだり…鳥それぞれだが、時にみんなで急に舞い上がる。どの鳥が合図するのか、パアッとだ。上空5、60㍍あたり、橋上を旋回して、どこかへ行く。千回でなく、旋回は2、3回。その写真が撮りたい。慌ててデジカメをズームにチャレンジするが、うまくいかない。速い、高い。新聞のような写真は撮れない。いつも、2、3枚、写っているだけだ。プロはプロ、素人は素人と思い知るが、チャレンジは続けたい。

 

| | コメント (1)

2024年1月 6日 (土)

サザンカの赤、白、ピンク

Img_3942_20240105070201 Img_3772 Img_3771_20240105065701 Img_3907 Img_3908_20240105065801 Img_4013_20240105193201 Img_4014  サザンカ、大川栄策は「赤く咲いても冬の花」と歌う。漢字表記は「山茶花」で「さんさか」なのだが、いつか訛って、いまは「サザンカ」。花びらが一枚一枚落ちる。首ごとポトリは、同じ仲間のツバキだ。秋からのサザンカ、寒入りも、まだまだ元気に咲いている。

 

 新年もブラ歩きの日々。サザンカ、赤もあれば、ピンクあり、白あり。赤は豊国神社前、正面通りを西へ、鴨川手前の川端通りに藤棚あり、その北側で咲く。晴れた日、藤棚が影を落とし、赤色が冴える。白いのは、七条仏所処跡。平安時代、仏師定朝らがいたところ。三十三軒堂から西へ、河原町通りあたり。遅咲きか、駒札を覆うように咲き始めている。

 

 ピンクは、山科の清水焼団地、竹細工店の庭先。帰りのバス車窓から見てよく目立つ。近くにポストあり、年賀状投函のおり、近くまで行って眺める。これで、赤、白、ピンク揃いぶみ。ウイキペディアによると、サザンカも色によって花言葉がちがうという。赤は謙譲、白は愛嬌、ピンクは永遠の愛という。180万枚、大ヒットのサザンカの宿。冬に赤く咲いて、3番目の歌詞で♪~春はいつくるサザンカの宿~♪。答え、春は節分、立春すんでから?。

 

 

| | コメント (0)

2024年1月 5日 (金)

大道芸はフラフープ

Img_3847 Img_3848_20240104074001 Img_3855 Img_3867_20240104074201 Img_3874 Img_3881 Img_3889 Img_3890_20240104074801 Img_3891 Img_3893_20240104074801 回す、回す…腕、指、胴、足、ちょん髷みたいな頭の上でも回っている。金色の輪、身体じゅうで、同時にグルグル、グルグルしている。踊って、回して、演じているのは、フーパ―・まえぴーさん。女性の大道芸。その若さ、その見事な回しぶり、目と足がストップした。

 

 京都市御池の地下街ゼスト商店街。正月2日、通りがかった河原町広場の大道芸大会、昼からの出番が名古屋から来たというフーパー・まえぴーさん。「MAEP」と綴る芸名看板を出す。会社勤め辞め、この道3年余り。話す声が弾でいる。25、6歳か、レオタード姿が若々しい。抱っこちゃんブーム前、1月80万本販売というフラフープブームを思い出す。

 

 道すがら大道芸は見ているが、フープは初めてだ。まえぴーさん、帽子を取り出し、演技良かったら、丸い帽子の〇合わせ〇をお願いしますと、ぬかりない。ハワイのフラダンスと重なってフラフープ。まえぴーさん、そう広くない特設舞台で縦横に動いて、レオタードから黄色いドレス姿へ変身。ヤマ場に入った。身体にどっさりフープ巻き付け、孔雀の羽根のように広げたり、畳んだり、お見事、お見事…。これは花丸、ポケットの〇手にした。

 

| | コメント (0)

2024年1月 4日 (木)

元祖変わりかつ丼

Img_3530_20231231070901 Img_3547 Img_3541_20231231071101 Img_3536 Img_3539 Img_3542_20231231071101 Img_3548 変わりカツ丼の元祖だという。全国丼グランプリの金賞だという。その冠の看板見ただけで、気になった。食べもん屋三度笠?、食の店なら、まず何でもある大阪は梅田、阪急三番街の地下2階へ行って、「祭太鼓」というカツ丼屋さん。何でも初めてなのが趣味、入った。

 

 塩かつ、味噌かつ、トマト・チーズかつ、チゲかつ、タルタルかつ…、ありすぎて、そのメニューに迷いかつ。美空ひばりは柔で♪~勝つと思うな、思えば負けよ~♪と歌ったが、様ざまなメニュー、みんなかつ。その変わりかつ、始まりは大根おろしかつ丼とわかったので、それにした。ご飯はご飯で別、少な目にしたら50円引き。その分で、味噌汁を追加した。

 

 釜戸の焼き魚、明石のたこ焼き、お好み焼き、焼き鳥串…、阪急三番街はグルメ、グルメして、大分の久留米もびっくり?。下手なダ洒落、今年もおつきあいよろしう。この店、さすがに丼やさん。客の回転がどんどん?早い。注文した変わりかつ丼の元祖、おろしが着丼した。着丼?若い人はそう言うらしい。SNS、言葉もどんどん変化する。ご飯をかつに乗せるか、かつをご飯に乗せるか、別々か~、ちょい悩(なや)だけど、かつと思えば負けよ!。

 

| | コメント (0)

2024年1月 3日 (水)

内蔵助の大石神社へ初詣

Img_3693 Img_3699_20240102084501 Img_3700_20240102084601 Img_3703 Img_3705_20240102084801 Img_3702_20240102084501 Img_3710 Img_3713_20240102084701 Img_3695_20240102084601 主君の無念、討ち入りで名をあげた忠君、内蔵助を祀る大石神社。元日の朝、暗いうち初詣に行った。雑煮には早い。山科の自宅から歩いて5、6分。朝歩きと帰りにコンビニで新聞を買うのを兼ねてだ。朝方に雨、歩道は濡れている。初日の出、拝めそうになさそう。

 

 神社は京都府の府社。裏手は、内蔵助が隠棲していた邸宅跡。そばに四十七士の位牌など置く尼寺、岩屋寺がある。今年は第100回箱根駅伝。もう60年前、東京五輪開催年の第40回大会で関西から立命が特別出場している。たった一度の箱根駅伝。その時の監督、恩師の故芝田徳造邸が鳥居わき。そこを通ると、正月3日にお邪魔して、箱根回顧の歓談が蘇る。

 

 お亡くなりになり4年たつ。今年の100回予選会、記念大会で全国から出場が出来、立命も二度目へ挑んだが、関東勢の壁は厚すぎた。60年前の立命、一年生が5人走り、往路8位で総合11位。山上りの川越征巳くん、1年生で殊勲の区間5位。滋賀湖北・伊香高校出身。ことし78歳、長浜から年賀状が来た。話は元に戻し、初詣の大石神社。参拝は早すぎて、まばら。茅の輪をくぐり、本殿で2礼2拍1礼。帰り、雲間から下弦の月が出た。

 

| | コメント (1)

2024年1月 2日 (火)

一年の計は新聞にあり

Img_3733 Img_3719_20240101112401Img_3732 Img_3717_20240101113101 Img_3739Img_3743Img_3738 Img_3716_20240101112401 Img_3724 Img_3723 Img_3726_20240101112901 今年はお札が20年ぶりに変わる。1万円は渋沢栄一さん、5千円は津田梅子さん、千円は北里柴三郎さん。いつからか気にかかる。野球の聖地、甲子園は出来て100年。虎、連覇の戦いはどうか。元日の朝恒例、どんな年か、各紙の頁をめくる。一年の計は新聞にあり。

 

 「年1万人、京から消えた」。京都新聞1面見出し、ドキッとする。近づく京都市長選へ、マンション高騰など若者が住めない町どうするか~の企画記事。読売新聞は「移植見送り60件」。臓器提供者あるのに大学病院側の麻酔医、ICU足りずと。あれだけ、ドナー求めていたのにドナーなっている。日経は「昭和99年」。令和、平成を加え通年経済を考える。

 

 世相を映す広告。辰の下に口入れて、唇は赤い口紅のカラー広告。アイデアがいい。時計会社は~はかり知れない未来を、測る~という。マラソンの2時間切れ、まさにはかり切れ。世界の大谷さん「自分の限界つくらず」。書籍広告。講談社の窓際とっとちゃん、黒柳徹子さんの玉ねぎ頭が高い。集英社は「エンタメ、世のため、君のため」。本音は本のため?広告。学研さん。「これからの挑戦は頭のQRコードに」。捲れば、捲るほど、情報新たなり。

 

| | コメント (0)

2024年1月 1日 (月)

「辰」の年が明けた!

Img_3401 Img_3316_20231229075401 Img_3318 Img_3328_20231229075401 Img_3329_20231229075501 Img_3251 Img_3688 Img_3211 Img_3408_20231229075901 Img_3416 「辰」がいる。「竜」も「龍」もいる。令和6年、2024年、辰年が明けた。どんな一年なのか。町中を行くと、想像上の動物、「辰」「竜」「龍」が、いろんなところで出て来る。どこかめでたい。何かいいことありそうな。志せば成功へ、そんな確率が高い「昇竜」の年だという。

 

 新明解国語辞典に「辰」は、十二支の五番目。「竜」「龍」を表す~と、ある。加えて、昔、方位では東から30度南寄り、時法では午前7時から2時間という。さらにネットで調べると、今年は「甲辰」(きのえたつ)にあたり、同じ60年前は東京五輪開催、日本が世界に飛躍した年だと出ている。日々ぶらりの年の瀬、新年の幸せを求め、「辰」をさがし歩いた。

 

 京博は2日から辰づくしの展示という。ポスターは墨絵の龍、綴れ織りに龍。歩きはじめから、めでたい。お隣の豊国神社の初詣は、まいとし国宝の唐門が開く。左右に瓢箪と龍の絵馬と置物。ご近所の大学が制作という。神社はありがたい。通り抜けでお馴染みの建仁寺。法堂の天井に双龍図、方丈に複製の俵屋宗達の雲龍図。細工は流々。京都御苑の西、道真うぶ湯の菅原神社の扁額は「辰」。さらに北、護王神社は狛イノシシと絵馬の龍。どっちも強そう。年明け政局不安も、いい年は来る!。クール宅急便?。初洒落、ことしもよろしく。

 

| | コメント (0)

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »