京都の晩白柚、その後?
ドデンとした柑橘類のチャンピオン、晩白柚(ばんぺいゆ)が気になる。ぶら歩きして、スーパーなど寄って、果物コーナー、あるかな、あるかな~と見る。買わず、食べずだけど、あると、気持ちがゆったりして、妙に安心する。心もそうだが、大きいことはいいことだ。
晩白柚との出会いは、福岡へ移住した宮崎のHSさん。何年前か自宅の庭で育てたのを「バレーボールみたいでしょう」とメール写真が届いたのが始まり。蜜柑ではデコポンも大きいが、それどころでない。直径25㌢、重さ2㌔。そのHS夫妻が去年暮れ、福岡移住の前に京都へ。禅寺相国寺東門を超えた民家で、50も60も成っている晩白柚を一緒に見た。
南国育ちなのに底冷えの京都でどうして?だった。HSさんが民家へ行くも不在。年明けて、代理で、二度三度とお尋ねしても不在。寒波が来たこの間も同じで、だいぶ収穫か、成っているのが減っている。それでも、成っているのは一段と大きい。デパートなどで販売は、特産地の熊本八代からだ。くまモンのマーク入り。間もなく節分立春。もう一度行って、京都でなんで晩白柚か。その不思議、わかれば~HSさんに報告と思うが、まだ成っているかなあ。
※ 晩白柚とは晩生で、実が白いから。ザボン科。原産地はマレー半島。日本では大正9年に輸入栽培。柑橘類では重量世界一。 ※ デパートでは1980円から販売。 ※ 香り高く、果汁多い。暗いところで新聞にくるめば40日間もつ。厚い皮は砂糖漬けでもよく、風呂で酸味を感じるのも良いという。
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