« 大正時代、京都の街頭風俗 | トップページ | 「いりこ」 »

2023年12月19日 (火)

京都で晩白柚の実が成る木

Img_2429 Img_2431_20231215073501 Img_2427 Img_2426_20231215073401 Img_2432_20231215073501 えっ、これ、晩白柚(バンペイユ)かな。うん、そうや、まあ、まちがいない~。臨済宗・相国寺境内を通り抜け、東門を出て、民家の塀越しに高木。見上げて、大きな黄色い実が幾つも幾つも成っている。一緒に歩いていた宮崎の知人夫妻がその実を見定めて、驚いている。

 

 晩白柚と言えば、大きさで柑橘類の王様。名前の由来は、晩生で果実が白いからで、ザボンの一種、まあでっかい。特産地は熊本の八代。暖かい所で育つ。平均して直径20㌢、重さ4㌔。バレーボールぐらいになる。宮崎の知人は庭木でその実を成らせ、2年前、写真を送ってもらったことがある。その知人が京都へ来て3日目、出町枡形商店街へ行く道筋だった。

 

 暖冬傾向とはいえ、冬は底冷えの京都で、まさかの~晩白柚の木である。樹高にして5、6㍍、実がイエローイエローして成っている。枝のあっちにこっちに50個以上も。柚子、夏蜜柑よりすでにうんと大きいのに、知人はまだ大きくなりますよ~と。どうして、京都で晩白柚か、受粉はどうしているのか、そんなこんなを聞きたかったのか、知人は玄関先へ回り、ピンポンピンポンも、お留守のよう。晩白柚の花言葉の一つは「楽天家」。まあ、いいか???。

 

 

 

|

« 大正時代、京都の街頭風俗 | トップページ | 「いりこ」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大正時代、京都の街頭風俗 | トップページ | 「いりこ」 »