「辰」の年が明けた!
「辰」がいる。「竜」も「龍」もいる。令和6年、2024年、辰年が明けた。どんな一年なのか。町中を行くと、想像上の動物、「辰」「竜」「龍」が、いろんなところで出て来る。どこかめでたい。何かいいことありそうな。志せば成功へ、そんな確率が高い「昇竜」の年だという。
新明解国語辞典に「辰」は、十二支の五番目。「竜」「龍」を表す~と、ある。加えて、昔、方位では東から30度南寄り、時法では午前7時から2時間という。さらにネットで調べると、今年は「甲辰」(きのえたつ)にあたり、同じ60年前は東京五輪開催、日本が世界に飛躍した年だと出ている。日々ぶらりの年の瀬、新年の幸せを求め、「辰」をさがし歩いた。
京博は2日から辰づくしの展示という。ポスターは墨絵の龍、綴れ織りに龍。歩きはじめから、めでたい。お隣の豊国神社の初詣は、まいとし国宝の唐門が開く。左右に瓢箪と龍の絵馬と置物。ご近所の大学が制作という。神社はありがたい。通り抜けでお馴染みの建仁寺。法堂の天井に双龍図、方丈に複製の俵屋宗達の雲龍図。細工は流々。京都御苑の西、道真うぶ湯の菅原神社の扁額は「辰」。さらに北、護王神社は狛イノシシと絵馬の龍。どっちも強そう。年明け政局不安も、いい年は来る!。クール宅急便?。初洒落、ことしもよろしく。
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