京都タワー正面、絵馬奉納催事
京都タワー正面で人だかりがしている。信号渡って、ナニとみると、下鴨神社祈願の絵馬祭事だという。来年の干支・辰を描いたジャンボ絵馬の前。衣冠装束の神職が祝詞を読みあげ、ゆるキャラ「たわたちゃん」が神妙に頭を下げている。これも出会い、野次馬になった。
暮れ、京都タワー毎年の行事のようだ。絵馬は高さ1・7㍍、幅2㍍。龍がうねって、滝つぼの渦とともに描かれている。タワービル内に置き、来館者が来年へ願い事書きこんだあと、下鴨神社へ奉納という。神職さんら祭事すんで、たわわちゃん率先垂範の書き込みは「60周年タッセイ!」。昭和39年、東京五輪の年に建ったタワー、来年がもう還暦なのだ。
京都タワーは高さ131㍍。建設時の京都市の人口に合わせている。展望台までは100㍍。古都・京都にふさわしくないなど建設是非、侃々諤々だったが、いまや、京都のシンボルのひとつ。客室あるホテルのタワーは、国内でここだけという。経営者が代わり、地下大浴場なくなった。あれだけ通った地下食堂街はいまはフードコート、内部は様変わりだ。これも歴史だろう。夜、タワーは禁煙デーなどで七色に輝く。昼、タワーの白さは晴れた日、青い空に伸びて美しい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 満開、姫リンゴの花が可愛い(2025.04.19)
- 通は「ますたに」、ラーメンライス!(2025.04.18)
コメント