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2023年12月21日 (木)

宮内庁職員ガイドの京都御所

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 京都御苑に門は九つ。老舗饅頭・虎屋がある烏丸今出川南側が乾門。そのずっと南へ行くと、長州と薩摩など戦った禁門の変で日本史登場の蛤御門。ガイド同行するには乾門が近い。手荷物検査に始まり、全体説明の次の次は、諸大夫の間。襖の絵は、虎、鶴、桜。身分によってちがう。畳に縁も色がちがうという。御所内、明治まで500年間、代々の天皇が住まわれた~と。

 

 宮中行事は三日に一度もあり、多忙という。儀式一覧表も見た。御所のまんなかに紫宸殿。右にあっても左近の桜、左にあっても右近の橘。天皇御座からの視点、京都市内の右京、左京もこれにならっている。檜皮葺の紫宸殿はビル7階の高さ。前は建礼門。即位式などめったに開かない。来年大河で脚光浴びる紫式部の清涼殿、王政復古の大号令の御学問所、天皇の寝室ある日常生活の御恒御殿などなど。宮内庁職員ガイドあって詳しく知る京都御所、案内50分は無料である。

 

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コメント

故中牟田秀徳さん、演歌が上手く、心穏やかで周りの人を和ませる人でした。
奥様から逝去の知らせがあったのが18年1月30日。通夜、葬儀に駆け付け、
故人をしのびました。最後の最後まで電話で励ますことも~~
あの中牟田さんと京都御苑を訪ねられましたかー
母校のキャンパスが通りを挟んでいたので、よく足を運びました。
宮崎から福岡市民になりました。

投稿: s.hidaka | 2023年12月26日 (火) 09時16分

20数年前の東京支社時代、何の会かは忘れたが佐賀の故中牟田秀徳氏らと共に見学したことを思い出しました。と、言ってもじっくり、ではなく駆け足で。特に印象に残った、ものは残念ながら…。今ならゆっくり、丁寧に、と思うのですが体力も気力も。京都に居ると何でも、という事ですね。羨ましい、です。

投稿: 道-中 | 2023年12月21日 (木) 08時58分

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