「学食」
「学食」―、その響きが懐かしい。「学食」―、発音に若さがある。「学食」―、そう言うだけで、安さがある。いまは「カフェテリア」ともいう。「学食」は「学食」にちがいないけど、その呼び名が新しい。京都大学西部構内の「学食」は「カフェテリア・ルネ」という。
東大路通り、街路樹の黄葉が進んでいる。百万遍・知恩寺境内の古本まつりへ、歩きの流れで、京大の「学食」だった。卒業生でもなく、通りがかりでも、入れるという。大学生協経営。1階は書店などあり、2階が「学食・ルネ」。なんで「ルネ」なのか、どこかフランス語ぽいが、よくわからない。上がる階段、丼・カレー、おかず、ベジタリアン別の指定。
日替わりのメニューは、スマホで検索できる。階段上にも表示がある。「丼・カレー」の階段上がって来たので、サーモン・ビビンバ丼の小にして418円。豚汁は121円。小鉢コーナーを素通りして、支払いコーナーで539円。なんとも安い。トレーを運んで一人席へ。サーモンが柔らかい。ビビンバ、ご飯にしみ込んでいる。豚汁の具はたっぷり。美味しいよ。食べつつ回りを見る。広い。学生さん、学生さん、京大の学生さん。若さが戻って来た。
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