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2023年11月21日 (火)

源氏物語、執筆はどこで?

Img_5777 Img_5814_20231118072201 Img_5821_20231118072301 Img_5816 Img_5823_20231118072201 Img_7409_20231118072401 Img_7410 Img_7416 Img_7408 Img_7418 紫式部が長編小説「源氏物語」を書いた場所はどこだろう。お参りに行って留まった大津の石山寺か、それとも今は蘆山寺になっている京都御苑東側の私邸か。来年のNHK大河ドラマは紫式部の生涯を取り上げた「光る君へ」。その場所をどう描くのか、それが気になる。

 

 この秋、石山寺にも、蘆山寺にも、行った。石山寺には国宝の本堂に「源氏の間」、蘆山寺には桔梗咲く「源氏の庭」。ともに筆を持った紫式部の像があり、式部との関わりを示している。どっちがどうなのか、話しを聞いたり、調べたりすると~である。紫式部は石山寺では7日間滞留したおり、琵琶湖に映る十五夜を見て、須磨と明石の候を書いた所だという。

 

 蘆山寺へ行くと、門前に「源氏物語執筆地・紫式部私邸址」の看板がかかる。ここで紫式部は生まれ育ち、結婚生活も送り、一人娘を育てながら源氏物語を書いたという。私邸だったこと、古代学の角田文衛氏が文献で証明、庭に石碑もある。石山寺は真言宗、空海さんで、良弁さん創建。蘆山寺は天台宗、最澄さんで、元三太師の良源さん創建。源氏物語は平安時代の執筆、1000年以上前。その大河「光る君へ」で、どんな光をどこに当てるか~である。

 

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