一文字菊は「御紋章菊」
その菊、だれに聞くともなく見ると、「一文字菊」という。円形、一重の花びら、丸い白い台紙の上に水平に広がっている。黄色いの、薄紫の、ほんのり赤いの…天皇家の菊紋に似ているので「御紋章菊」とも言うそうだ。鑑賞菊の咲かせ方、様ざまにだが、これはいかにも珍しい。
西本願寺秋の法要に合わせた献菊展。京都菊栄会の皆さんが、丹精込めた色んな菊を境内に並べている。いくつものテント、福助あり、達磨あり、ドームあり…,ことしは70回記念とあってか、力が入っている。どれもこれも、みごとだ。阿弥陀堂門へ入ると、記念撮影用の顔出し菊まであって、御影堂前から西へ行って、初めて「一文字菊」との出会いだった。
まるでお皿の上だけど、食用菊にしては大きすぎる。どうして、こうなるのだろうと見たら、説明の看板が出ている。「舌状の花が船底型の極広の花弁(花びら)の大きさが揃い、花弁の間に隙間がないように咲くのが理想」。説明文、なんとかわかるが、「の」が多く、オオノー?。さらにと、携帯スマホで「一文字菊」と検索すると、輪台に台紙を乗せ、切りこみ入れ、穴を開けて、蕾から咲かすのだという。手の込んだ一文字菊、今が見ごろである。
※ 西本願寺献菊展は11月23日まで。
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