身体より尾っぽの長いサル???
ぴょこんと尾っぽを立て、ひょいひょい歩き回る。尾っぽは身体より長く、輪の模様が白、黒、白、黒、白…と続き、最後の先端は必ず黒で終わる。鼻はキツネのようにシュッと突き出ている。立てた尾っぽ、時々、くるっと回し「?」にする。さて、ワタシは何でしょうか。
世の中、まま、わからないことが多い。歩きの日々、地下鉄蹴上駅を出て、新規開店のお店、たい焼きお握りという。人気同士の組み合わせと言っても??。南禅寺塔頭、どうする家康の参謀、金地院で入り口のイロハモミジ、この1本だけが紅葉??。何か策があったのか。動物園裏門、東口入って芭蕉。大きな葉の真ん中に実がボコン、大きすぎてなんでや?。
という具合に歩き見て、さて、ワタシは何でしょう~である。通り抜けする京都市動物園、サル園舎の一つ、答えは「ワオキツネザル」。その尾っぽ立てが面白く、ワオッ!かと思ったらちがった。「輪と尾と狐の猿」だという。檻に図解で説明が出ていた。アフリカの南部、マダカスカルの固有種。京都市動物園には5頭いる。サンゴ、ルナ、ツクシ、ヨモギ、キンカンと名前がついている。見たのは、そのうちの一頭。再び、さてワタシはだれでしょう?。
※ ワオキツネザルは和名。体長40㌢に対し、尾っぽの長さ50㌢。キツネザルの仲間。生息するマダカスカル開発・破壊で、絶滅危惧種になっている。
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