石山寺で近江学フォーラム
石また石、天然記念物の硅灰石の上に建つ石山寺。近江八景で石山の秋月の寺、秘仏開帳は33年に一度で、観音さまの寺。そして、来年の大河ドラマで紫式部が源氏物語の着想を得たというお寺である。もう何度も行っているが、近江学フォーラム現地研修があり、また行った。
駅は、JR石山駅から京阪に乗り換え、唐橋駅の次。寺までは、瀬田川に沿って歩いて7、8分。駅前に国宝多宝塔の模型。歩く道筋に茶丈「藤村」。石山寺は島崎藤村が逗留、その名前の懐石料理店で店前に柿の木、赤い実たわわで興趣ある。ついデジカメ向ける。研修集合の現地は東大門。頼朝が建て、信長で壊れ、淀殿が修復~の歴史が重なりあう。
東大門、仁王さんとジャンボなワラ草履が下がる。塔頭には、大津市のマスコット・おおつ光くん。探検心がわく洞窟、くぐり岩。池の鯉、太りすぎ。減量対策、立て札はエサやらないで~。神木は千年杉。天平時代からという。奇岩に1円、5円、10円、お賽銭岩?。国宝多宝塔は研修で特別開門、大日さまと目があった。本堂に源氏の間、紫式部人形。琵琶湖に映る月見て、筆が走っている。研修最後は53代目、初の女性座主の講話。聴いて見て石山寺、なんど行っても学びは深い。
※ 近江学現地フォーラムは成安造形大学付属近江学研究所主催。10月18日にあった。
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