穴場、植物園の紅葉
これが一番の染まりようかな。いや、こっちがいいかなあ。いやいや、さっき見たあっちのも、目に染みた。あれや、これや~と日本一・阪神タイガースのような色づき。ピークには、すこし早いかなと行った京都府立植物園。紅葉はこうよ!と、みごとに染まっていた。
暑い日が続いて、今年は遅いかな~とまあ行って、どうして、どうしてだった。勤労感謝の日が過ぎて晩秋入り。列島の北は雪。京都も昼も冷えて来た。そう混まない地下鉄、珍しく超がつく満員。週末の土曜、紅葉狩り観光客だろうか。みなさん、植物園の北山駅までには下車、お目当ての社寺があるようだ。混まず、静かな植物園が紅葉の穴場なのに~と思う。
背の高いメタセコイヤが茶けて、梅林の隣り池回りが色づいている。マガモが紅葉に染まった池を家族で泳いでいる。雲間から時おり、陽が射しこんで、あっと息を飲む。幻想の池へ、走ってはいけない?。イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジ…、展望台、蓮池、半木(なからぎ)神社のあるあたり、植物園は「紅葉銀座」と触れ込んでいる。コットン、コットンと渓流に水車。山茶花と銀杏と紅葉…。沢田研二は♪~時の過ぎ行くままに~♪と歌う。
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コメント
いい色ですね。日の光に透かして見ると葉のいろいろな部分が異なる色に染まっています。街中で大規模な紅葉を見られるとは、うらやましい。当地はとっくに色落ち。紅葉狩りもクマが恐くて、という人も多かったようで。
投稿: 道-中 | 2023年11月27日 (月) 07時18分