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2023年10月19日 (木)

穴子専門店「大金」

Img_4244 Img_4245_20231017064501 Img_4248_20231017064601 Img_4247_20231017064601 Img_4255_20231017064701 Img_4252 Img_4253_20231017064601 Img_4254 穴子が釜めしに乗っている。一つ5㌢ほど、ご飯が見えない。よく杓文字でかき回して、お茶椀によそって、ちょっと塩をふりかけて、一膳、二膳、三膳…。いいね、いいね、美味いぞ!。こっち、穴子の刺身、そっちは穴子の天ぷら。ぜんぶ穴子、いいねえ、ええやんか。

 

 好きな穴子、京都に専門店は?とスマホで検索したら、出た、出た、出たあ。月より先に出たあ。二条城近くに一軒、もう一軒は、店名が「大金」。むかし、チンチン電車が走っていた西洞院通で、四条から3本南の高辻下ル。四条烏丸から西へ、南へ歩いて、あった、あった。店前の白い大きな提灯は「大金」。ここや、ここや、ここやがな。ランチやっている。

 

 水槽、細長い筒から穴子が首を出す。思わず、こんにちは。壁絵の穴子が長~い。白い割烹着の店長ひとり。ランチメニュー、穴子また穴子。日替わり御膳にしたら、釜めし、刺身、天ぷら、それに赤出汁、お漬物。これで1950円。刺身は薄く、河豚刺しのよう。ぜんぶで6切れ。一枚一枚が貴重、丁寧に喉をとおす。味があるような、ないような。これが、アナア!穴刺し。店名の「大金」は「たいきん」でなく「おおがね」さん。オ~ル穴子に懐まで膨らむような店名、みんなありがとう。

 

 ※ 店主のお名前が大金尚昌さん。開店からおおかた10年。店は昼からと、夜だけとがある。大金さん、子ども時代、その名前が嫌だったけど、今は役だっていると。

 

 

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