「出町の細巻き」
巻き寿司、どんな大きさを好むか。太巻きか、細巻きか、それとも中巻き、飾り巻き、裏巻き。軍艦巻きに手巻きもある。中の具、何をグーとするか。マグロの鉄火、胡瓜のかっぱ、干ぴょう、玉子、納豆、サラダ…、う~ん、やっぱり、細巻きの穴キュウが一番かなあ。
巻き寿司の始まりは、酢飯と寿司ダネの江戸の料理、早ずしから。品川の養殖海苔で普及、今の巻き寿司の形に~という。巻き簾、海苔、酢飯、具で巻く。大きさ色々も、調べると、江戸寿司職人は細巻きが基本と出ていた。福井敦賀から鯖街道の終わり、京都の出町柳の枡形商店街・スーパーえびす。店内ぶらり、鯖寿司と一緒の名物は「出町の細巻き」。
元リッツカールトンの担当シェフ「なかむら」さんの店。朝、顔づくり用に細巻きを買い、目鼻口にした。細巻きは直径3㌢。一枚海苔の半分、ご飯少し、具も細く。顔づくりに向いている。太巻きはその倍、中巻きはその中間、飾り巻きは断面で花やキャラクター、裏焼きは中に海苔。「出町の細巻き」いらい、スーパーなど覗くと、巻き寿司を見る。はみだし巻き、インスタ映え巻き、まんぞく巻きなど、どうや、これで、まいったか!と巻いてある。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 満開、姫リンゴの花が可愛い(2025.04.19)
- 通は「ますたに」、ラーメンライス!(2025.04.18)
コメント