偶然の「昼ごはん大会」
おかあちゃん手作りの「昼ごはん大会」とでも言うのだろうか。ひょいと立ち寄って、ご馳走になること、一度ならず二度三度の~二度。昼ごはん、一度目は味噌とネギの泥煮和え、二度目はバラ寿司など。一家団欒の中へ入り、地元食材のあれこれ、ああ、おいしかった。
湖北の高月、国宝十一面観音の渡岸寺のすぐお隣。北びわこの鮎ずしで、明治神宮全国特産物献納式の献納杯を受賞した渡岸寺庵。コロナで、その食堂の店は閉じたが、経営していた中谷佐敏さん(80)と、そこで偶然出会ったのが始まり。店前から展望できる戦国、浅井三姉妹の生まれた小谷山の話を聞いていて、ちょうど昼どき、まあ、入りいなあ~だった。
中谷さん一家のお昼。お客さんが座った丸太椅子と広いテーブル。おかあちゃんの手料理が並び、どうぞ、どうぞ~。びわこ定食、観音弁当など、かつてのメニュー看板はそのまま。食で県知事賞、中谷さんの肖像画もかかる。ネギ、レタスは裏の畑から。味噌は自家製。バラ寿司、ご飯が柔らかった~とおかあちゃん言うけど、うまい、うまい。お代わりしたら、おかあちゃんの顔がほころんだ。観音の里・高月へ二度行って、二度の昼ごはん、ご馳走さまでした。
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