夏雲,、歩き撮りの記録
地平線からモクモク湧き出る夏の雲。ポパイの腕のような、お餅が膨らんだような…、今年は暑くて暑くて、毎日のように出た。鴨川堤防、平安神宮、京都タワー、植物園、京都御苑、京都駅ビル…出歩きの日々、そのとき写真撮りした雲さんたち、パソコンに写っている。
9月に入って最初の日曜日、京都新聞社会面に記事か出た。「7、8月―京の猛暑日過去最高38日」。猛暑日35度を軸に折れ線グラフでその推移を示す。見出しの「38日」は赤字。一目瞭然、来る日も来る日も暑かった。蒼い空と真っ白な雲、朝のうちはぽっかりわた雲、昼から気温があがると、ご存知、入道雲の積乱雲。気持ちが動きデジカメ向けている。
撮った写真を納めたパソコン調べると~である。祇園祭の頃から、まあ、よう撮っている。帰りのバスの車窓から撮ったりして7、80枚はある。それぞれの夏雲との出会い、その一瞬、またとない。京都タワーとの背比べ、暑いぞ!と動物園の象、欄干新調の三条大橋の背景、東郷青児壁面が描いた朝日会館閉鎖、そのガラス面反射…、田んぼのひび割れも写っている。今は稲穂の上に優しくなった雲、赤とんぼが飛んでいる。9月、残暑つづくも秋は来ている。
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