絵になるタンザニアの動物たち
象だ。シマウマだ。カバだ。キリンだ。ライオンだ。アフリカはサバンナの動物たちが次々に浮かび出て来る。タンザニアの動物画家、ルーカスさん(35)のライブペインティング。6色のペンキを使って、細い筆で丁寧に線を引いている。いまはキリンの首、長い、長い。
寺町三条から御池へ、画廊が多く、好きな出歩きコース。真ん中あたり、1年半ほど前からタンザニアの民族雑貨を輸入販売する「Baraka(バラカ)」が開店している。スワヒリ語で祝祭を意味するらしい。ぶらり歩いていて、この店の入り口近くで、ルーカスさんのお絵描きライブだった。アフリカ原色の現代アート、「ティンガティンガ」というそうだ。
「ティンガティンガ」は、このアート創始者の名前で、タンザニアで絵心ある若者が集まり、今は100人もの絵師がいるという。このうち20人は来日して、原画展など開催している。ルーカスさんもその一人で、絵の上手さではホープという。黙々と描くルーカスさんにスワヒリ語でキリンはどう言うか、店の通訳を通じて聞いた。ルーカスさん、ニコッと笑って、ツイガ二。聞き直してもツイガニ。文字で「twiga ni」とか。首?ロング。
※ 大丸京都4階、9月27日から10月3日まで。ティンガティンガ原画展開催。
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