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2023年9月16日 (土)

「来る人も又来る人も福の神」

Img_1975 Img_1976 Img_1668 Img_1662 Img_1680 Img_1670 Img_1671 Img_1672 Img_1682 遠くにあっても蕎麦、近くにあっても蕎麦、遠くても近くても、遠近両用は眼鏡……。ラーメンにするか、うどんにするか、ぶらり歩いて、そばに蕎麦店があるから、蕎麦。「平日限定、お昼のサービスメニュー、お得なおまかせ定食1190円!。店先の看板、気にいった。

 

 明治元年創業という本家田毎(たごと)。東海道の三条大橋から西へ西へ、河原町通りをこえて新京極とのT字路付近。なんでも初代徳兵衛さんからいまの店主は6代目。田毎の店名は、蕎麦どころ、信州更科の田毎の月から。お月さん夜毎、だんだん畑を照らす情景から~という。入り口大徳寺大仙院住職、尾関宗園師の色紙「来る人も又来る人も福の神」。

 

 お得なおまかせ定食は、どんなんだろう。一応、出る前に聞いてみると、ネギと揚げのきつね丼に冷たいおろし蕎麦のセットという。二人席に一人座って、待つことしばし。お隣さんは、かやくご飯定食かな、その向こうは穴子丼定食みたい。隣の芝生は青く見える~いうが、気になる。こっちはお店のおまかせ。客はまなの鯉。はやく来い来い~池の鯉で、来た来た。おまかせ、これなら内容よし、値段よし。「そばからそば、すする客、みな福の神」。

 

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