知恩院御影堂、鬼瓦はどこ?
聞いていた巨大な鬼瓦はどこだろう。確か、左甚五郎の忘れ傘あたりと聞いたが、あれかな、いや、こっちかな。浄土宗総本山知恩院、国宝御影堂の大屋根。創建年いらいの大改修のおり、愛知三河の伝統工芸師で、鬼師・梶川賢司さんが修復した鬼瓦、それがどこか、だ。
梶川さんとの出会いは、阪急うめだ百貨店9階、人形、扇子など全国の伝統工芸が集う見本市。大阪谷六の落語講演へ行くのに早く、会場見て回っていてだった。魔除け、厄除けに良いという小さな鬼瓦が並んでいる。国宝御影堂の鬼瓦製作の写真もあり、見ていたら「これは私の宝です」と作業衣姿の梶川さん。知恩院依頼、7年前に古いのと取り換えたという。
円山公園から岡崎の平安神宮へ、国宝三門前を歩く知恩院はなじみ。そのおり、梶川さんに見せてもらいます~と話していた。猛暑日が続く、その一日、行って見た。すぐわかると思っていたら~である。法然さん木造を飾る御影堂、大きすぎる。高さ28㍍、間口45㍍、奥行き38㍍。徳川三代将軍家光創建である。鬼瓦は~と見上げた屋根が高い。守護神の鬼瓦、大屋根の四方、いろんな種類、幾つも。わからない時は連絡を~と頂戴した梶川名刺は自宅にある。
※ 梶川さんの会社は「三州鬼百」。愛知県碧南市千福町5-68。「鬼百」ホームページあり。
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