斑(ふ)入りの植物
葉の縁が白かったり、葉の真ん中が黄色い点々があったり…、これは「斑入り(ふいり)の植物」というそうだ。「斑」は「まだら」でいいのに「ふ」と読ますととは、百人一首詠み人知らず?と洒落たくなる。何度も、何度も~の植物園、この夏行って、学びを追加した。
地下鉄北山駅降りて、北山門からまた来たかと入って、時計回りに歩く京都府立植物園。「斑入り植物」は、時計で言うと3時半あたり。おおかた見終わって帰る方向。第63回朝顔展開催の案内を過ぎて、漢字「斑」のルビ入りと、平仮名「ふ」のと二つの、説明看板が出ていた。これだけ行っているのに、見るのは初めてだし、植物園側の新しい案内らしい。
斑入りとは~の説明が出ている。葉、花、茎の部分に本来の色と異なる色が入り、まだらになるという。ふ=まだら。同じものが一つとない模様が見どころ。夏には見る人に清涼感を与えると。案内板あたり、そんな斑入り植物が沢山あるので、お気に入りの「斑」をみつけましょう~という。ネイビー、合歓木、アオキ…いっぱい、まだらの葉が植わっている。これも、それも、模様がハハ~ン。山頭火の~分け入っても分け入っても~の句が浮かんだ。
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