姫リンゴの実、番外成り?
ちょっとちょっと…なんぼなんでも~である。春に薄桃色の花が咲いて、赤い実が成るのは秋10月のはずなのに、青くて小さい実が一つ出来ている。一番成りというか、番外成りというか、それともフライング成りというのか。まだ梅雨どき、どうして、なんでなんだ。
中国原産、バラ科リンゴ属の姫リンゴである。小さいので、小玉リンゴ、クラブリンゴとも言う。今年の春、いつも境内を通り抜ける建仁寺、大和大路通りへ出る西門前で、樹木いっぱいに五弁の花が咲いているのを見た。秋になったらどんな実をつけるか、木のそばを通るたび、気にしていたらだ。背より少し高いところ、緑の葉に覆われた枝先に一つ出来ている。
樹高は3㍍より高い。ほかには~と見て回った。葉の合い間、上も下も探したが…なさそう。大きさにして5、6㌢、その一つだけだ。どう受粉したのか、梅雨の谷間の猛暑つづき、不思議だ。姫リンゴの花言葉は「誘惑」「永遠の愛」「後悔」という。旧約聖書、エデンの園から~のアダムとイヴ。禁断の果実、赤いリンゴを食べてしまって、その花言葉である。一つだけポツンと成った青い実はいつ赤くか、ほかはいつか、建仁寺の通り抜け、これからも気になる。
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