カニ、バッタ、空蝉、シジミチョウ
この猛暑、出歩いて見つけ見る小さな生き物がどこかいとしい。カニ、サワガニだろうか。熱を帯びた道路、どこの川から横歩きか、触ってもぐったり、ピクッとするだけだ。バッタ、トノサマバッタだろうか。道路から住みかの草むらへ、ジャンプがまるで小さい。
入道雲、毎日のように高さを更新している。危険な暑さ、京都は37度、38度、39度…。海の向こう、大谷はダブルヘッダーで最初に完封し、そのあと37号、38号…、日本の気温に呼応打ち。世界気象機関(WMO)は今年の7月、世界の平均気温は観測史上最高、12万年で一番の高温では~と。親鸞さんの教え「生きるとは生かされること」は不変。
動かないサワガニ、飛距離が縮んだトノサマバッタに続いて、セミの抜け殻とチョウチョで一番小さいシジミチョウと見た。猛暑の中の発見、どう生きるのか、気になる。殻から抜け出たセミ。アブラゼミか、クマゼミか。それとも源氏物語の空蝉か。短い命、しっかり生きや。小さなシジミチョウは、種類が多く図鑑もある。調べて、翅の斑点からウラゴマダラシジミらしい。葉にとまり、ずっとじっとしている。暑いのだろう。そうだろう、そうだろう。
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