京町家の格子にゴーヤー
一、二、三、四…、その次は?ゴーヤー。ちょっと苦味があって、夏バテ対策に良い。夏野菜の一種。ニガウリ(苦瓜)ともツルレイシとも言う。緑色でブツブツ、胡瓜ではない。熱しても壊れないビタミンCが多い。卵と豚肉と一緒に炒めて、ゴーヤチャンプルがいい。
北から南へ、♪~姉三六角蛸錦四綾仏高…♪と、数え唄う京都通名の、姉小路通り。寺町、お香の老舗、鳩居堂から急きょでなく、ふつうに歩いて、御幸町へ。西へ100㍍あたり。蕎麦ぼうろの老舗・河道屋さんのお隣さん。京町家のKさん宅。格子塀の前、ゴーヤーのつるがタテにヨコに大きく広がり、すだれのようだ。歩きの足、京町家で、ちょっと待ちや?ととまった。
町家に祇園祭の祭礼提灯、低い山を登る会と赤十字のポスターも。つるを伸ばしているゴーヤーのプランター。品種は沖縄あばしゴーヤー。ほどよい苦味、中太~と書き込みがある。格子塀一面、緑濃い葉がおおっている。連日、36度突破。猛暑にも涼しそう。実になったゴーヤーはどこだろう。よく見て、あった。ぶらり、右側に一つ。左側にも一つ。20㌢はある。中太り。もう、もぎってもいいのでは…。これ、一、二、三、四……五~ヤ。健康、夏にいい。
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